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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
牛久市立中央図書館 (2310059)管理番号
(Control number)
牛久-1730
事例作成日
(Creation date)
2020/12/22登録日時
(Registration date)
2021年01月19日 00時30分更新日時
(Last update)
2021年01月19日 00時30分
質問
(Question)
英語の「slave」とラテン語の「servus」について、以前辞書で調べたら奴隷という意味であったが、語源の説明でもよいので、それ以外の意味はないか。
回答
(Answer)
英語の「slave」、ラテン語の「servus」ともに、奴隷の意味。
次の資料の語源説明の中に、slaveはスラヴ民族(Slav、Slavic)を指し、彼らの言語で「栄光」を意味する言葉との記述があったことを紹介。
・『シップリー英語語源辞典』(ジョーゼフ T.シップリー/大修館書店/2009.10)…p573
回答プロセス
(Answering process)
1. 事前調査事項より、2冊の資料を確認。
(1)『英語語源辞典』(寺沢芳雄[ほか]編集/研究社/1997.6)
…p1291「Slav」の項に「スラブ民族[人]」とあり。
…p1291「slave」の項に「奴隷」とあり。「Slav→slaveの意味の変化は、ビザンチン時代に多数のスラブ人が奴隷とされていたことによる」との記述あり。
(2)『古典ラテン語辞典 改訂増補版』(國原吉之助/大学書林/2016.12)
…p724「servus」の項に「奴隷」とあり。
 
2. 請求記号「83-」「89-」の棚をブラウジング。
(3)『オックスフォード英単語由来大辞典』(グリニス・チャントレル編/柊風舎/2015.12)
…p864「slave」の項に次のような記述あり。
→奴隷。奴隷のようにあくせく働く。
→古フランス語esclaveの短縮形。
→中世ラテン語sclava(女性形)スラブの(捕虜)に相当する。
 
(4)『シップリー英語語源辞典』(ジョーゼフ T.シップリー/大修館書店/2009.10)
…p573「slave」の項に「奴隷。あくせく働く人→free」との記述あり。
…p287-288「free」の項に「slave(奴隷)」について次のような記述あり。
→フランス語ではesclave、後期ラテン語Sclavusが語源。
→中央ヨーロッパのスラヴ民族(Slav、Slavic)を指し、彼らの言語で「栄光」を意味する言葉であった。しかし、この民族は征服され、ローマ人ばかりでなくフランス人(Franks)も彼らを奴隷として入手した。
 
→(1)~(4)ともに、奴隷、あくせく働く人と言う意味であった。
(4)の語源の意味に、「slave」について、スラヴ民族の言語の意味があったことを紹介。コピーを取り終了。
事前調査事項
(Preliminary research)
次の資料に「奴隷」とあり。
(1)『英語語源辞典』(寺沢芳雄[ほか]編集/研究社/1997.6)
(2)『古典ラテン語辞典 改訂増補版』(國原吉之助/大学書林/2016.12)
NDC
語源.意味[語義]  (832 10版)
ラテン語  (892 10版)
参考資料
(Reference materials)
B10596863 シップリー英語語源辞典 ジョーゼフ T.シップリー/著 大修館書店 2009.10 832.033 978-4-469-04174-3
英語語源辞典 寺沢芳雄/[ほか]編集 研究社 1997.6 832.033 9784767431031
古典ラテン語辞典 國原吉之助/著 大学書林 2016.12 892.3 978-4-475-00169-4
オックスフォード英単語由来大辞典 グリニス・チャントレル/編 柊風舎 2015.12 832.033 978-4-86498-000-5
キーワード
(Keywords)
slave
servus
奴隷
語源
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
言葉
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000292644解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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