レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20190611
- 登録日時
- 2020/03/17 00:30
- 更新日時
- 2020/03/17 16:48
- 管理番号
- 中央-2019-20
- 質問
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解決
英語の発音がカタカナで表記されている辞書はないか。
- 回答
-
資料1~5の英和辞典には、カタカナ発音が記載されている。
調査の経過は次のとおり。
都立図書館蔵書検索で、分類<833.3>、キーワード<カナ>を条件に検索した。
そのうち、内容細目等でカナの発音が付いていると説明されている資料の内容を確認した。
資料1
『ビーコン英和辞典』第3版
巻頭の「この辞典の使い方」に、発音は「国際音標文字(IPA)を用いた発音記号とカナ発音を、見出し語のあとに/ /の中に入れて示してあります」とある。収録総項目数は約6万(英和約4万8千/和英約1万2千)。
資料2
『エクスプレスEゲイト英和辞典』
巻頭の「この辞典の使い方」に、「原則として見出しの直後の[ ]内に、国際音標準文字(International Phonetic Alphabet)に準拠する発音記号と、実際の発音に近いカナ発音を表記した」とある。
見出し語は約4万8千語。
資料3
『カナ発音現代英和・和英辞典』第2版
巻頭の凡例に、「[ ]この括弧は発音表記を示す。発音については親しみやすいカタカナ表記を採用し、アクセントの位置は太字で示した」とある。
英和約6万、和英約6万の項目を収録。
資料4
『ワードパル英和辞典』
基本1万語にはカタカナ発音が併記されている。
収録項目は約5万。
資料5
『英和中辞典 一般社会人のための』
巻頭の凡例に、発音について「見出し語の次に[ ]内に発音記号によって正確な発音を示すほか、初心者の便宜を計るためカタカナ表記も併用した」とある。収録語数は1万数千語。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 辞典 (833 9版)
- 参考資料
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- 【資料1】ビーコン英和辞典 / 宮井 捷二/監修 / 三省堂 / 2017.5 / 第3版<R/ 833.3/ 5038/ 2017>
- 【資料2】エクスプレスEゲイト英和辞典 / 田中 茂範/編 / ベネッセコーポレーション / 2007.3<R/ 833.3/ 5068/ 2007>
- 【資料3】カナ発音現代英和・和英辞典 / 三省堂編修所/編 / 三省堂 / 2006.4 / 第2版<SR/ 833.3/ 5062/ 2006>
- 【資料4】ワードパル英和辞典 / 中村 匡克/編 / 小学館 / 2001.1<R/ 833.3/ 5017/ 2001>
- 【資料5】英和中辞典 一般社会人のための / 新英語研究会/編 / 金園社 / 1993.5<R/ 833.3/ 5036/ 1993>
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000275919