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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000035352
提供館
(Library)
立命館大学図書館 (3310012)管理番号
(Control number)
C07-004
事例作成日
(Creation date)
2007年05月18日登録日時
(Registration date)
2007年06月06日 16時04分更新日時
(Last update)
2007年07月13日 13時11分
質問
(Question)
『西國立志編』(1867年 明治20年)の文中に出てくる“┐”という文字の意味を読み方が知りたい。
回答
(Answer)
“┐”は合字で、“コト”を“┐”であらわしたもの。
合字とは、二つの文字を合体させて、一字の字とし、それをもとの文字の音・訓でよんでいるもの。
回答プロセス
(Answering process)
① レファレンスブックの選択
  まずこれが、文字か記号かも不明。
言語を調べるレファレンスブックを『日本の参考図書』で調査
→古語か現代語かも不明なため、直接書架でレファレンスブックに当たってみる

② レファレンスブック調査
『同音同訓異字辞典 : 活用自在 / 阿久根末忠著』→掲載なし
『当て字の辞典 : 日常漢字の訓よみ辞典 / 東京堂出版編集部編』→掲載なし
『漢字百科大事典 / 佐藤喜代治[ほか]編集』
 →“国字問題”という項目に掲載がないか確認するがなし
 →“明治初期の漢語一覧”の中に、漢語の語釈として明治期の原文が掲載されており、ここにも“┐”が使われていることが判明
   ⇒明治期に主に使われた表記方法なのかもしれない。
 →“漢字仮名交じり文”という項目に、“近代の啓蒙学者達による論説の文章は、近世の講義体の文章に通じて
   漢文訓読を基本とした漢字仮名交じり文であった。・・・(中略)『西国立志篇』は翻訳であるが当時最も多く読まれ、
   その代表と言える。”(漢字百科大事典 p.116下段より引用)とある。
  以上から『西国立志篇』で使われている文章は漢字仮名交じり文と呼ばれるものであることが判明。

③ Googleで“明治”“仮名”などの言葉で検索
 →ヒットしたサイトの中に“合字(がふじ)”というものを発見。再度、『漢字百科大事典』で
  “合字”という項目を探すと、“┐”は“コト”の合字だと判明
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
音声.音韻.文字  (811 9版)
読本.解釈.会話  (817 9版)
参考資料
(Reference materials)
同音同訓異字辞典 : 活用自在 / 阿久根末忠著
当て字の辞典 : 日常漢字の訓よみ辞典 / 東京堂出版編集部編
漢字百科大事典 / 佐藤喜代治[ほか]編集
キーワード
(Keywords)
合字
漢字仮名交じり文
表記
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
大学院生
登録番号
(Registration number)
1000035352解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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