レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019年09月20日
- 登録日時
- 2020/07/19 13:31
- 更新日時
- 2020/08/28 13:17
- 管理番号
- 堺-2020-017
- 質問
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アルファベットに大文字と小文字があるのはなぜか。
- 回答
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8世紀頃になると書物が多く作られ、それに伴い羊皮紙が使われるようになった。高価なのでできるだけ無駄にしないようにするため、小さな文字が考えだされたといわれている。
(堺市駅前分館)
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 言語 (800 8版)
- 参考資料
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稲葉茂勝 著 , 倉島節尚 監修 , 稲葉, 茂勝, 1953- , 倉島, 節尚, 1935-. 世界のアルファベットの秘密がわかる!ローマ字学. 今人舎, 2019.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I029842661-00 , ISBN 9784905530831 (p.49「小文字の大発明!」) -
川村大 監修 , 稲葉茂勝 著 , 川村, 大, 1965- , 稲葉, 茂勝, 1953-. 日本のローマ字と点字. 小峰書店, 2005. (世界の文字と言葉入門 ; 15)
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007703844-00 , ISBN 4338197153 -
高橋作太郎 監修 , 稲葉茂勝 著 , 高橋, 作太郎, 1942- , 稲葉, 茂勝, 1953-. 英語圏の文字と言葉. 小峰書店, 2005. (世界の文字と言葉入門 ; 9)
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007703820-00 , ISBN 4338197099 -
町田和彦 編 , 町田, 和彦, 1951-. 世界の文字を楽しむ小事典. 大修館書店, 2011.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I023152577-00 , ISBN 9784469213355 -
ジョルジュ・ジャン 著 , 高橋啓 訳 , Jean, Georges , 高橋, 啓, 1953-. 文字の歴史. 創元社, 1990. (「知の再発見」双書 ; 1)
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002072465-00 , ISBN 4422210513
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稲葉茂勝 著 , 倉島節尚 監修 , 稲葉, 茂勝, 1953- , 倉島, 節尚, 1935-. 世界のアルファベットの秘密がわかる!ローマ字学. 今人舎, 2019.
- キーワード
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- アルファベット
- ローマ字
- 英語
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 『広辞苑』によると、アルファベット(ローマ字)は「フェニキア文字、古代ギリシャ文字を経て、ローマ周辺にいた先住民エルトリア人に受け継がれた文字を取り入れたもの」と定義されている。ギリシャ文字の小文字が登場したのは9世紀以降。ラテン語表記が始まったのは紀元前7世紀初めごろから、小文字の起源は8世紀フランク王国のカロリング小文字体に遡る。同一文中で大文字・小文字の使い分けが普及するのは18世紀以降。
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- その他(言語)
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000284798