レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/09/25
- 登録日時
- 2012/11/03 02:00
- 更新日時
- 2019/12/03 11:45
- 管理番号
- 京資-231
- 質問
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解決
長田幹彦が作詞した「祇園小唄」について、その成立の経緯を知りたい。
- 回答
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祇園小唄は『京都大事典』のp227~228によると、昭和15年1月に発売された流行歌で、作詞は長田幹彦、作曲は佐々紅華が担当し、藤本二三吉が歌った。祇園小唄の成立の経緯については、『京都現代文学の舞台』のp105~109、大西秀紀「映画主題歌「祇園小唄」考」(『アート・リサーチ』No.3のp157-164、No.5のp35-41に収録)に詳しく書かれている。
- 回答プロセス
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1.『京都大事典』で「祇園小唄」を調べた。
2.長田幹彦は作詞を担当していたことが分かったので、詩や文学に関する資料が配架されている書架(K/900)を探したところ、『京都現代文学の舞台』のp105~109に祇園小唄について記載されていた。
3.「CiNii Articles」でキーワード「祇園小唄」を調べた。
- 事前調査事項
- NDC
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- 邦楽 (768 9版)
- 参考資料
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- 『京都現代文学の舞台』 河野仁昭著 京都新聞社 1989 236p (当館請求記号K0/910.26/Ko76)
- 『京都大事典』 佐和隆研[ほか]編 淡交社 1984 1083,91p (当館請求記号K0/291.62/Ky6)
- 大西秀紀「映画主題歌「祇園小唄」考」『アート・リサーチ』No.3 p157-164 2003 (当館請求記号アトリ)
- 大西秀紀「映画主題歌「祇園小唄」考:承前」『アート・リサーチ』No.5 p35-41 2005 (当館請求記号アトリ)
- キーワード
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- 祇園小唄
- 長田幹彦
- 佐々紅華
- 藤本二三吉
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 団体
- 登録番号
- 1000113307