レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021/1/10
- 登録日時
- 2021/04/01 00:30
- 更新日時
- 2024/03/30 00:41
- 管理番号
- M21013111310862
- 質問
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近現代の作曲家である、ヴァレンティン・シルヴェストロフの代表曲を知りたい。また、誰に師事していたか書かれている資料はないか。
- 回答
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①『ラルース世界音楽人名事典』の「シリヴェーストロフ・ワレンチン」の項に「最初の重要な作品《ピアノ5重奏曲》(1961)以来、多数の器楽器(4つの交響曲[1963-76]、フルート、ヴィオラ、打楽器のための《ミステリア》[1964]、チェンバロ、ヴァイブラフォーン、グロッケンシュピールのための《プロジェクツィー》[1965]、室内オーケストラのための《瞑想》[1972]、2つのソナタ、ピアノのための《昔の様式による音楽》)といくつかの声楽曲(プーシキン、レールモントフ、エセーニン、マンデリシュタイムらの詩に基づいた歌曲[1975]、声とピアノのための《森の音楽》[1977])を作曲している。」と曲の記載がある。また、「キエフの音楽学校で学んだ後、キエフの音楽院でリャトシンスキーに師事する。」と記載がある。
②『チャイコフスキーがなぜか好き』の「ノスタルジーへの献身-ワレンティン・シルヴェストロフ」の項に、代表曲に「交響曲第五番」「弦楽のための静かな音楽」「秋のセレナーデ」「ヴァイオリンと管弦楽のための献身」の記載がある。誰に師事したかは記載がなかった。
③『音楽の友』第76巻2号の「御年80歳!ウクライナの"巨人"日本初上陸」の項に、コンサートで演奏された一部の曲名が記載されており、「ソナタ第2番」「3つの俳句と3つのバガテル」「3つのセレナード」がある。
④『CD Journal』の「ヴァレンティン・シルヴェストロフ」の項に、「58年からキエフ音楽院でボリス・リャトシンスキーに作曲を、レフ・レヴツキーに和声法と対位法を師事。」と記載がある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 音楽 (760 9版)
- 参考資料
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①海老沢 敏『ラルース世界音楽人名事典』 福武書店,1989,1068p. 参照はp.572.
②亀山 郁夫『チャイコフスキーがなぜか好き』 PHP研究所,2012,284p. 参照はp.241.
③青澤 隆明「御年80歳!ウクライナの"巨人"日本初上陸 ヴァレンティン・シルヴェストロフ「80歳記念ガラ・コンサート」」『音楽の友』第76巻2号,2017,p.175.
④青澤 隆明「ヴァレンティン・シルヴェストロフ」『CD Journal』第62巻 第3号,2018,p.70-71.
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①海老沢 敏『ラルース世界音楽人名事典』 福武書店,1989,1068p. 参照はp.572.
- キーワード
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- ヴァレンティン・シルヴェストロフ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2021013111302310862
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢, 高校生, 中学生
- 登録番号
- 1000296140