レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020/10/10
- 登録日時
- 2021/04/01 00:30
- 更新日時
- 2024/03/30 00:41
- 管理番号
- M20122110510798
- 質問
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コーヒーを使って、染織をしてみたいが、参考になる本はあるか。
- 回答
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①『季節を楽しむキッチン染色』には、コットンTシャツをみょうばん媒染と鉄媒染を使って染めた場合、それぞれどのような色味がでるか見本がでている。また、珈琲で毛糸のボンボンを染めた場合の色見本もある。P62には、本書で使用した染料について、材料ごとの説明があり、コーヒーは「挽いた豆で染める。油がでるので、染めた布はややべたつく。布の重さの倍量を使えば、出がらしの粉でも染められる。」とある。
②『草木染めをしてみませんか』には、コーヒー染めの色見本があり、「コーヒーや香辛料のように粉状のものは、目のつまった袋で煮出しましょう。」とある。
③『草木染め大全』には、「未使用のコーヒーを100gの糸に対して50g使用して染めました。もしダシガラを使う場合は200g以上は用意しましょう。」と染色のポイントが書いてある。
④『自然の色を染める』には、具体的な材料と使用する用具、媒染浴に明礬とおはぐろ鉄をそれぞれ使った場合の染色の仕方が、写真付きで詳しく説明してある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 染織工芸 (753 9版)
- 参考資料
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① 箕輪直子『季節を楽しむキッチン染色』主婦と生活社,2002,79p,参照はp60-62,68-69,77.
② 淡交社編集局『草木染めをしてみませんか』淡交社,2003,111p,参照はp82.
③ 箕輪直子『草木染め大全』誠文堂新光社,2010,240p,参照はp149.
④ 吉岡幸雄 福田伝士『自然の色を染める』紫紅者,2016,207p,参照はp182-185.
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① 箕輪直子『季節を楽しむキッチン染色』主婦と生活社,2002,79p,参照はp60-62,68-69,77.
- キーワード
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- 染色
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2020122110513210798
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢, 高校生, 中学生, 小学生(高学年), 小学生(低学年以下)
- 登録番号
- 1000296114