レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015/09/16
- 登録日時
- 2015/12/02 00:30
- 更新日時
- 2024/03/30 00:37
- 管理番号
- M15091618177280
- 質問
-
長田弘の著書『なつかしい時間』の中に、「(中略)ワニも、サルも、少年も、そしてライオンも、本を読んでいるというより、鏡のように、本を手にもっています。本というのは、自分の心の中を見る鏡だと、センダックの絵は言っているようです。」という記述があるが、この絵が何に載っているか知りたい。
- 回答
-
①著者名「モーリス・センダック」として該当した絵本や読み物の挿絵を調べるが、記述に該当するようなものはなかった。
②センダック自身が書いた『センダックの絵本論』には該当はなかったが、センダックや、センダックの描いた絵の世界観について書かれた『センダックの世界』の中に、1962年に出版された「ナットシェル・ライブラリー」と題する4冊の小さな本を収めた函の原画として、記述に似た絵が紹介されている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 漫画.挿絵.児童画 (726 9版)
- 参考資料
-
- セルマ・G・レインズ『センダックの世界』 岩波書店,1982,280p. 参照はp.72-73.
- キーワード
-
- モーリス・センダック
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2015091618193477280
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000184911