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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000028912
提供館
(Library)
岡山県立図書館 (2110029)管理番号
(Control number)
M04103011443307
事例作成日
(Creation date)
登録日時
(Registration date)
2006年06月13日 15時45分更新日時
(Last update)
2019年03月31日 00時30分
質問
(Question)
平櫛田中の生涯について知りたい
回答
(Answer)
 木彫界の巨匠として知られる平櫛田中(本名 田中倬太郎(タクタロウ))は、一八七二(明治五)年井原市西江原町で生まれた。二十一歳の時彫刻家を志し、以後数々の名作を生み出した。代表作には二メートルを越す大作である「鏡獅子」や「五浦釣人」、「尋牛」などがある。昭和三十七年には文化勲章を受け、また出生地である井原市だけではなく、他の多くの都道府県で名誉市(区)民となった。今回はこの平櫛田中に関する文献を紹介する。  まず田中の作品集を列挙してみると、 (1)『百翁 平櫛田中作品集』(昭46・株式会社天満屋) (2)『田中館所蔵作品集』  (昭47・田中館) (3)『平櫛田中作品集』   (昭53・井原市立田中美術館) (4)『平櫛田中名作展図録』 (昭55・平櫛田中名作展実行委員会) (5)『百八歳 平櫛田中翁』 (昭55・井原市立田中美術館) (6)『[彫]平櫛田中の世界』(昭55・松枝達文) などがある。いずれも作品およびその解説、略年譜が付されていることは言うまでもないが、これらに加え(1)(2)(3)(4)には本間正義氏の田中評が載せられている。また(5)には、生前の田中と親交の深かった人々による「思い出の記」が寄せられている。(6)は山陽新聞社が、昭和五十五年四月から一カ月間、岡山県総合文化センターで主催した名作展とともに、田中の一周忌を前に編集を企図したもの。栗田勇氏による『「平櫛田中論」-人と作品』の他、掲載作品の選定から、「田中芸術の全容を集大成」しようとする意気込みが読みとれる。  伝記としては、『鉄砲虫の一生』(昭42・新田浩著)がある。これは田中九十六歳の時の略伝及び主要作品の解説、略譜よりなる。巻末には英訳文も付く。『平櫛田中』(昭63・平櫛田中伝記編集委員会編)は、児童生徒を対象として田中の生き方と作品について触れた読み物。親しみやすい記述を心がけたため、若干フィクションもとり入れられている。 『平櫛田中 私の歩いてきた道』(昭48・平櫛田中著)は、米寿を迎えた田中や文化勲章授賞時の話をまとめた、いわば回顧録といえるもの。  雑誌に目を向けると、「史談いばら」(井原史談会発行)、「高梁川」(高梁川流域連盟編集発行)などがある。  これらいずれの書からも、「六十、七十ははなたれ小僧 男ざかりは百から百から」 との名言を残した田中の活動力を感じさせられる。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
木彫  (713 9版)
参考資料
(Reference materials)
『岡山県総合文化センターニュース』No.382
新田浩著『鉄砲虫の一生』, 1967
平櫛田中伝記編集委員会編『平櫛田中』, 1988
平櫛田中著『平櫛田中 私の歩いてきた道』, 1973
キーワード
(Keywords)
平櫛, 田中 (1872-1979)<ヒラグシ,デンチュウ>
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
M2004103011401543307
調査種別
(Type of search)
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
全年齢, 高校生, 中学生
登録番号
(Registration number)
1000028912解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
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