レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2007/7/30
- 登録日時
- 2008/02/14 02:10
- 更新日時
- 2021/02/25 10:20
- 管理番号
- 中央-2007-52
- 質問
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正倉院にある最古の墨で、「華烟飛龍鳳凰極貞家墨」という銘のある開元4年につくられた舟型のものの、大きい写真がみたい。
小さい写真は見ている。見ている資料は、『正倉院宝物の故郷』 で、p.31に載っている。
- 回答
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資料2、3に大きい写真が掲載されている。
資料1のp.31の写真説明に、「中倉41 墨 第8号 表・裏」とある。
『正倉院宝物』(全10巻)は、整理の終了した正倉院宝物を網羅して、北倉・中倉・南倉の各倉毎に写真図版にして出版したもので、「中倉41」という倉別の整理番号より、資料2の『5巻・中倉Ⅱ』のp.16に掲載されていることがわかる。カラーで26.5cm×5cmの表・裏の写真があり、表の銘はやや不鮮明だがp.256に銘文がある。
資料3のp.2に「図版2」として、白黒で19.9cm×4.0cmの表・裏の写真がある。表の銘は資料2より鮮明に写っている。本巻にあたる資料4のp.3に銘文が掲載されている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 芸術政策.文化財 (709 9版)
- 参考資料
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- 【資料1】 正倉院宝物の故郷 / 米田雄介∥著 / 大蔵省印刷局 , 1999.10 <709.1/5007/1999>
- 【資料2】 正倉院宝物 : 宮内庁蔵版 5 中倉 2 / 正倉院事務所∥編 / 毎日新聞社 , 1995.11 <D/7092/3081/5>
- 【資料3】 正倉院宝物銘文集成 図録 / 松嶋順正∥編 / 吉川弘文館 , [1978.7] <7092/77/2>
- 【資料4】 正倉院宝物銘文集成 / 松嶋順正∥編 / 吉川弘文館 , 1978.7 <7092/77/1>
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000041810