レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017/6/22
- 登録日時
- 2017/12/24 00:30
- 更新日時
- 2023/12/24 00:30
- 管理番号
- M17060916387220
- 質問
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岡山県の柳井原ハリストス正教会にある山下りんのイコンについて解説してある資料が見たい。また柳井原に正教会がつくられた経緯についても知りたい。
- 回答
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①『岡山のイコン』によれば、柳井原ハリストス正教会にある山下りんのイコンは「ハリストス復活」「赤の聖母子」「コゼリシチナの聖母」「祝福するキリスト-右向き四分の三正面のキリスト-」の4つである。それぞれの作品詳細については以下に写真付きで解説されている。
①植田心壮『岡山のイコン』日本文教出版,2005,156p. 参照はp.58-64
②鐸木道剛『山下りん研究』岡山大学文学部,2013,385,52p. 参照はp.97-99
③[岡山県関係絵はがき]宗教[山下りん イコン絵葉書][柳井原ハリストス正教会蔵 絵葉書制作:植田心壮]
柳井原に正教会がつくられた経緯については、次の資料にて確認できる。
④『柳井原史』によると、「(前略)浅野久吉が明治二十二年(一八八九)松江市でハリストス正教会の洗礼を受け、明治二十八年(一八九五)に退役して郷里の柳井原に帰郷後、教会を設立して布教したものである。」とある。
その後の布教活動の経緯などは次の資料にまとめられている。
⑤野田繭子「ハリストス正教会の設立と展開ー倉敷・岡山とその周辺にみる-」『倉敷の歴史 第11号』倉敷市総務局祖夢歩総務課,2001,162p.参照はp.109-117
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 芸術史.美術史 (702 9版)
- 参考資料
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①植田心壮『岡山のイコン』日本文教出版,2005,156p. 参照はp.58-64
②鐸木道剛『山下りん研究』岡山大学文学部,2013,385,52p. 参照はp.97-99
③[岡山県関係絵はがき]宗教[山下りん イコン絵葉書][柳井原ハリストス正教会蔵 絵葉書制作:植田心壮]
④柳井原史編集委員会編『柳井原史』船穂町,1998,272p.参照はp.233-244
⑤野田繭子「ハリストス正教会の設立と展開ー倉敷・岡山とその周辺にみる-」『倉敷の歴史 第11号』倉敷市総務局祖夢歩総務課,2001,162p.参照はp.109-117
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①植田心壮『岡山のイコン』日本文教出版,2005,156p. 参照はp.58-64
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2017060916353187220
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000227246