1) 質問者より「前は書庫から出してもらったと思う」と情報があったので、書庫をブラウジング。
「中国陶瓷全集」から、該当する年代の16,17,19,21,23,24,27,28,29,30巻を直接確認いただいたが、
求める資料ではなかった。
『中国陶瓷全集 16』(上海人民美術出版社/編 美乃美 1984)5001695740
『中国陶瓷全集 17』(上海人民美術出版社/編 美乃美 1986)5001695757
『中国陶瓷全集 19』(上海人民美術出版社/編 美乃美 1988)5001695765
『中国陶瓷全集 21』(上海人民美術出版社/編 美乃美 1981)5001695773
『中国陶瓷全集 23』(上海人民美術出版社/編 美乃美 1982)5001695781
『中国陶瓷全集 24』(上海人民美術出版社/編 美乃美 1982)5001695799
『中国陶瓷全集 27』(上海人民美術出版社/編 美乃美 1983)5001695815
『中国陶瓷全集 28』(上海人民美術出版社/編 美乃美 1984)5001695823
『中国陶瓷全集 29』(上海人民美術出版社/編 美乃美 1985)5001695831
『中国陶瓷全集 30』(上海人民美術出版社/編 美乃美 1981)5001695849
資料は閉架にあり
2) どのような種類の陶磁器なのか確認をするため
インターネット検索 Google
キーワード「清 陶磁器 梅 毛沢東」
7501工程>wikiがヒット
参考文献「佐野素子 景徳鎮千年展皇帝の器から毛沢東の食器まで」
セラパ CERAPA』第8巻、岐阜県現代陶芸美術館、2006年11月がヒット
梅の絵柄の食器の写真3枚掲載あり
(
https://www.cpm-gifu.jp/museum/18.publish/pdf_files/cera_pa/cp_08.pdf) 上記より、岐阜県現代陶芸美術館のHPを調べる
top>過去の展覧会>2006年度 特別展>「景徳鎮千年展 皇帝の器から毛沢東の食器まで」
(
https://www.cpm-gifu.jp/museum/events/event/event-2947) 「文化大革命末期の1975年、毛沢東(1893~1976(1893~1976)主席の日常使いの専用磁器が
景徳鎮で焼かれました。・・・「7501工程」と呼ばれた計画」について記載あり。
7501工程>wiki>参考文献より
中華人民共和国の検索エンジンである百度が2006年4月に公開したオンライン百科事典
百度百科がヒット
梅の壺の写真一枚掲載あり
(
https://baike.baidu.com/item/7501 )
キーワード「毛沢東 食器 梅」
個人のサイトだが、上記の食器を毛沢東専用に作られた食器と紹介している。
(
https://ameblo.jp/chumeitea/entry-10039088781.html)
4) ブラウジングで景徳鎮の資料に当たる
上記『中国陶瓷全集 21』(上海人民美術出版社/編 美乃美 1981)5001695773 記載なし
『世界美術大全集 第9巻』(中野徹ほか/編 小学館 1998)5003359212 記載なし
5) インターネット検索 GoogleBooks
キーワード「毛沢東 食器」
『朝日新聞縮刷版 第1033号』がHIT
第1033号は
⓵『朝日新聞 縮刷版 平成19年7月』(朝日新聞社 2007)5030311681
p1609に「景徳鎮千年展」の記事あり。写真付き、毛沢東のエピソードはなし。
6)事典で探す
『日本美術作品レファレンス事典 陶磁器篇 2』
(日外アソシエーツ/編 日外アソシエーツ 2001)4030011581 記載なし
7)現時点で、自館所蔵の資料では見つかっていないため、記憶違いを考慮し、
分館所蔵・相互貸借資料も視野に入れて探す
以前受けたレファレンス2022.4 中央49-220416
「「夾彩万花文壺」や「粉彩百花图葫芦瓶」のような作品を近代でもつくっているのか知りたい」
より該当しそうなものをピックアップ。
⓶『景徳鎮千年展』(朝日新聞社文化事業部/編 朝日新聞社 2006)
『世界陶磁全集 15』
『景徳鎮磁器』
以前に担当したスタッフより、⓶の資料が一番該当しそうということにより取り寄せ。
【インターネット最終確認日:2022.8.27】