レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011/11/23
- 登録日時
- 2012/08/24 02:11
- 更新日時
- 2024/03/30 00:34
- 管理番号
- M11120711211737
- 質問
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NHKの「のど自慢」の合格基準について知りたい。また、カネを鳴らしている人に関するエピソードがのっているものが何かないか。
- 回答
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資料①には、「歌の審査には別室に審査員がいて(歌番組のベテラン・プロデューサーやディレクターが4,5人で務めています)、ここでカネの数を決め、鳴らしどころを定めて吉沢さんに伝えています。吉沢さんがしている大きなレシーバーは審査室からの〈カネ指令〉を間違いなく受けるためのものなのです。」との記述がある。また、カネを鳴らしている人についてのエピソードについての記述がある。資料②には、「合格の鐘の場合、前にも話しましたが、別室の審査員四、五人がテレビ画面と音を聞きながら「この方、合格です。はい、ここで鐘を打ってください」でキンコンカンということになるのです」との記述がある。資料③には、「合格、不合格を決める試験員の連中は、全然別室でただスピーカーから出る音を聴いているだけで、唄つている人がどんな様子で、どんな人相の人だか、なんという名前の人だか、そんなことはいつせつおかまいなしに、数人の試験員の多数決によつて、鐘一つにするか、二つ鳴らすか、カンカンカンの三つにするかを決めるんだから、まず、情実の働きかける餘地は絶対にないよ。」との記述がある。
資料④には、のど自慢がどのような段取りで開催されるかの全体の流れが紹介されている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 放送事業 (699 9版)
- 参考資料
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資料① 宮川泰夫『宮川泰夫の「のど自慢」がゆく』毎日新聞社,2000.1,参照は129-135p.
資料② 金子辰雄『ふれあい2000万人の「のど自慢」』講談社,1988.8,参照は97-99p.
資料③ 藤井一市『NHK放送楽屋ばなし』力書房,1951.9,参照は211p.
資料④ NHK広報局『NHKのそこが知りたい』講談社,2000.5,参照は24-26p.
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資料① 宮川泰夫『宮川泰夫の「のど自慢」がゆく』毎日新聞社,2000.1,参照は129-135p.
- キーワード
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- NHK
- のど自慢
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2011120711295411737
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000110459