レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020年08月12日
- 登録日時
- 2020/09/12 13:26
- 更新日時
- 2021/01/07 16:34
- 管理番号
- 広県図2020052
- 質問
-
解決
広島県の昭和~現在までの海の利用史(漁業や養殖,港湾関係など)が分かる資料が見たい。
- 回答
-
(1) 行政資料
『広島工業港』広島県/編,広島県,1942【H51.1/H732ア】
『広島県史 現代』広島県/編,広島県,1983【H21/H73-3/8ア】
p.672-717 臨海工業地帯の創成
『広島県海洋総合利用基本構想』[広島県/編],広島県,1987【H60/ヒロケ87ア】
『広島県海洋ハンドブック:データ集』[広島県企画振興部/編],広島県企画振興部,1988【H55/ケキカ88】
p.17-64 海洋の利活用・開発
港湾,水産,観光・レクリエーション,工業利用等,広島県海洋総合利用関連プロジェクトについてまとめたものです。
『瀬戸内海マリンレジャースペースマップ:広島県西部地区』広島県土木建築部港湾課/編集,広島県土木建築部港湾課,1990【H68/ケトホ90ア】
当時のマリンレジャー施設の所在地が地図に記載されています。
(2) 団体
『海洋開発研究班報告書:瀬戸内 ルネッサンス 21』広島県海洋開発研究班/〔編〕,1986【H45/ケカイ86】
『瀬戸内海地域振興計画調査中間報告書 :瀬戸内海地域総合整備計画調査』中国地域産業活性化センター,1989【L601.1/89チ】
『瀬戸内海地域総合整備計画調査報告書』中国地域産業活性化センター,1990【L601.1/90チ】
『瀬戸内海地域総合整備計画調査報告書』中国地域産業活性化センター,1991【L601.1/91チ】
瀬戸内海沿岸のリゾート開発計画に関する記述が中心ですが,リゾート施設の現況に関する記載もあります。
『瀬戸内海地域の白砂青松の創生・遊休空間の活用策調査報告書』中国産業活性化センター,2000【H60/チユウ100ア】
p.83-98 環境と調和した適正な利活用の推進
p.84-86 自然探勝の場としての利活用
p.87-91 海洋レジャーの場としての利活用
p.92-93 保養・健康増進の場としての利活用
p.94-96 自然学習の場としての利活用
利用が増大すると予測され,推進していきたい利活用の方法が記載されています。
『住民が見た瀬戸内海:海をわれらの手に』環瀬戸内海会議/編,技術と人間,2000【519.4/100カ】
p.93-102 海の砂はだれのものか
『瀬戸内海-里海学入門:環境教育テキスト』柳哲雄/著,瀬戸内海環境保全協会,2005【L519.8/105ヤ】
p.8-14 瀬戸内海の歴史と景観
『瀬戸内海を里海に:新たな視点による再生方策』瀬戸内海研究会議/編,恒星社厚生閣,2007【519.8/107セ】
p.1-4 「里海」構想―瀬戸内海再生の基本理念
『瀬戸内海は今』環瀬戸内海会議/編,環瀬戸内海会議事務局,2013【519.8/113カ】
p.17-18 消える自然海岸
(3) その他
『移りゆく広島湾と暮らし』中国新聞社,1985【H60/チユウ85ア】
p.41-93 産業の海
『瀬戸内生活文化フォーラム記録集:新しい瀬戸内をどうデザインするか』愛媛県生活文化局文化振興課/[編]【601.1/88エ】
p.17-27 記念講演「瀬戸内海自由時間都市ネットワーク構想」講師 丹下健三先生
p.29-42 基調講演「21世紀における瀬戸内圏―「瀬戸内海時代」の可能性」講師 小松左京先生
p.44-70 第1分科会「瀬戸内の生活文化」
p.72-95 第2分科会「瀬戸内とリゾート」
p.97-124 全体討議「新しい瀬戸内をどうデザインするか」
<漁業・かき>
『広島湾発展史』長野正孝/編著,中央書店,1982【H51.1/N16ア】
p.57-66 広島湾漁業の発展
『瀬戸内海中部地域における海洋開発の具体化方策に関する調査研究』地方行政システム研究所,1989【H66.34/セトウ89】
p.33-52 漁業構造
漁場の所在や漁業就業者数等の記載があります。調査の対象となった木江町の統計が中心です。
『広島湾複合型海洋牧場構想研究成果報告書』マリノーフォーラム21/編,マリノーフォーラム21,1989【H66/マリノ89】
p.29-47 広島県の漁業
『広島かきの養殖:主として昭和の発展と問題』木村知博,兼保忠之/著,広島かき生産者協同組合,2003【H664/キムト103ア】
『昭和時代の広島カキ養殖』楠木豊/著,楠木豊,2009【H664/クスユ109ア】
『干潟の恵み:カキとノリの物語 平成24年度広島市郷土資料館企画展』広島市未来都市創造財団広島市郷土資料館/編集,広島市未来都市創造財団広島市郷土資料館,2013【H664.1/シキヨ113ア】
p.19-30 カキ養殖の世界
p.19-22 カキ養殖の歴史
p.31-41 ノリ養殖の世界
p.31-36 ノリ養殖の歴史
p.42-61 カキ・ノリ養殖の風景
p.62 減少する干潟
明治以降の主な干拓・埋め立て工事の記載があります。
『里海資本論:日本社会は「共生の原理」で動く』井上恭介,NHK「里海」取材班/[著],KADOKAWA 2015【S519.8/115イ】
p.27-53 海からの地域再生 ―古き筏が瀬戸内海を変えた
<海水浴ブーム,レジャーブーム>
『全国の海洋レジャー・プロジェクト:マリーナ,スポーツ・レジャー施設,宿泊施設等の整備計画』土木通信社,1988【689.4/88エ】
広島港観音地区マリーナ計画,くれフェニックス計画などの整備計画について記述があります。
『文明の海:新・瀬戸内海時代をひらく』仁田一也/著,日本地域社会研究所,1989【H60/ニタカ89ア】
p.57-102 すばらしい多島海の魅力・瀬戸内海
p.103-150 定期航路からクルーズ事業へ
『ウォーターフロント&マリンリゾート』土木通信社,1991【518.8/91ウ】
宇品・出島沖地区再開発計画などについて記述があります。
『テーマ性のあるまちづくり:瀬戸内圏と広島と世界と』小林正典/著,コンベンションクリエイト,今井書店(発売),2004【H60/コハマ104ア】
p.17-30 瀬戸内地域の将来 海洋レクリエーションを広島湾から
『ビオシティ:環境から地域創造を考える総合雑誌 No.71(2017)』糸長浩司/監修,ブックエンド,2017【689.2/117イ】
p.36-47 社会システムを変えるエコツーリズム 「保護の倫理」から賢明な利活用へ
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 水産業 (660 9版)
- 海運 (683 9版)
- 参考資料
- キーワード
-
- 広島県
- 牡蠣
- 養殖
- 港湾
- 漁業
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000287011