レファレンス事例詳細(Detail of reference example)
提供館 (Library) | 埼玉県立久喜図書館 (2110009) | 管理番号 (Control number) | 埼浦-2011-089 | |||
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事例作成日 (Creation date) | 2011年08月06日 | 登録日時 (Registration date) | 2012年01月30日 17時15分 | 更新日時 (Last update) | 2012年06月05日 09時55分 | |
質問 (Question) | アメリカの先物取引の中で、米はどれくらいの比重を占めているか。 | |||||
回答 (Answer) | アメリカの先物取引で、具体的な米の占める比重の記述は見つからなかった。参考に下記の資料を紹介した。 『変貌する商品先物取引』(東洋経済新報社 1995) p36 アメリカ最大の先物取引所である「シカゴ・ポート・オブ・トレード」(CBOT)の項の下記の記述を紹介した。 「もともと穀物の取引所としてスタートし、今もなお世界の穀物価格を決定する影響力をもつ。とうもろこし、大豆、小麦、大豆油が活発に商いされている。 現在、CBOTの農産物の取引高は全体の2割に過ぎず、国債先物中心の市場になっている。」 『TPP問題と日本農業』(農林統計協会 2011) 「シカゴ・ポート・オブ・トレード」(CBOT)の項があり、「アメリカ最大そして世界最大の先物取引所である。もともと穀物の取引所としてスタートし、今もなお世界の穀物価格を決定する影響力をもつ。とうもろこし、大豆、小麦、大豆油が活発に商いされている。現在、CBOTの農産物の取引高は全体の2割に過ぎず、国債先物中心の市場になっている。」 と記載あり。 | |||||
回答プロセス (Answering process) | NDC分類〈611〉と〈676〉の資料を調査する。 『変貌する商品先物取引』(東洋経済新報社 1995)に関連する内容の記述あり。 《Google》を〈アメリカ & 農家 & 先物取引〉で検索する。 「アメリカ2008年農業法」(『のびゆく農業 979』 農政調査委員会 2009.3)がヒットし、内容を確認するが、「13先物取引」の章は略したと記載あり。 (調査済み資料) 『コメの国際市場』 『米國の穀物取引と穀倉』 『国内農産物の先物取引』 『先物世界の構図』 『米国商品先物市場の研究』 『国際金融先物市場の仕掛人』 『講座 今日の食料・農業市場 1 グローバリゼーションと国際農業市場』(筑摩書房 2001) 『TPP問題と日本農業』(農林統計協会 2011) | |||||
事前調査事項 (Preliminary research) | ||||||
NDC |
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参考資料 (Reference materials) |
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キーワード (Keywords) |
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照会先 (Institution or person inquired for advice) | ||||||
寄与者 (Contributor) | ||||||
備考 (Notes) | ||||||
調査種別 (Type of search) | 事実調査 | 内容種別 (Type of subject) | 質問者区分 (Category of questioner) | 個人 | ||
登録番号 (Registration number) | 1000100720 | 解決/未解決 (Resolved / Unresolved) | 未解決 |