レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022/07/21
- 登録日時
- 2022/09/18 00:30
- 更新日時
- 2022/09/18 00:30
- 提供館
- 宮城県図書館 (2110032)
- 管理番号
- MYG-REF-220155
- 質問
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解決
仙台ではその昔,福岡の様に街頭でたくさんの屋台が営業していた,と聞いた事があります。
現在仙台で屋台が営業しているとの話をあまり聞きませんが,廃止されたのでしょうか。
- 回答
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※【 】内は当館請求記号です。
資料1 『りらく』18巻5号, 理楽社, 2015年12月【PK050/リ】
pp.42-43「100万都市の原風景 vol.196」というコラムに以下の記述があります。なお,[ ]内は当館で補筆したものです。
「資料によれば,戦後の仙台には五百軒近い屋台があったという。[昭和]四十年,仙台市が「営業は一代限り」とする「露店飲食店処理要項」を施行した当時は六十軒ほど。その後,経営者の高齢化などにより徐々に減少。時代が平成に変わったころには,青葉通の九軒と仙台駅東側,東六番丁の二軒だけになった。(中略)今も青葉通で営業する「大分軒」に入ってみた。おそらく仙台では唯一の屋台だろう。」
資料2 『味・見(MIMI)SENDAI』北燈社, 1992年【K673/ミ5】
pp.40-41「街ウォッチング 屋台」という項目に以下の記述があります。
「仙台の町に屋台が出店しはじめたのは終戦後すぐ。最盛期には470台もの屋台が町のいたる所に並んでいた。だが,現在は青葉通を中心に,十数台と激減。その理由は,飲食店としての営業規則の厳しさ,道路の使用問題,町の景観を守るなどのために昭和40年に定められた「新規の営業はだめ,営業は一代限り」(露店飲食店処理要領)という通達のためだ。」
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 商業経営.商店 (673 9版)
- 参考資料
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- 理楽社. りらく 18巻5号. 理楽社, 2015【PK050/リ】:
- . 味・見(MIMI)SENDAI. 北燈社, 1992【K673/ミ5】:
- キーワード
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- 露店
- 宮城県仙台市
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000321437