レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021/6/6
- 登録日時
- 2021/09/11 00:30
- 更新日時
- 2021/09/11 00:30
- 管理番号
- 北方 21-0011
- 質問
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解決
『第一回札幌市商業調査』(札幌小売業組合同盟会 1938)に「調査区分」として第1区から第17区までの「祭典区」が使用されているが現在の住所表示でどの範囲にあたるのか説明している文献を教えてほしい。
- 回答
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回答資料1『第1回札幌市商業調査』(質問の元資料)の折込図「札幌市商業調査区分図(祭典区別)」(彩色)がわかりやすい。
・正確な縮尺の図ではないが、条丁(現在の住所表記と変わらない)が記されている。
・第15区は条丁の範囲からはずれるが、現在の白石区だということがわかる。
・p.15-19に「商業調査区域並ニ担当者名簿」があり、区ごとの担当者・その住所を掲載しているので、境界の参考にできる。
・祭典区を使用したことについては、p.24に記述あり。
※「札幌神社」は現北海道神宮。
“本調査に於て調査員の調査担当区域は、札幌神社祭典年番区を以て基準とせられて居た”
回答資料2『北海道神宮と札幌まつりの歴史』p.46-51に祭典区の変遷について項目あり。
・明治26年の4区に始まり、昭和57年までに31区になって現在に至る。
・17区だったのは昭和4年から昭和14年までの期間。
- 回答プロセス
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(参考資料)
1 札幌まつり(さっぽろ文庫 68) 札幌市教育委員会∥編 札幌市 1994 081.2/SA/68 ;
2 北海道神宮例祭札幌まつり [北海道神宮] 1992.5 176.2/HO ;
(インターネット)
http://www.hokkaidojingu.or.jp/(北海道神宮)
- 事前調査事項
- NDC
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- 商業 (670 7版)
- 参考資料
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- 1 第1回札幌市商業調査 札幌小売業組合同盟会∥編 札幌小売業組合同盟会 1936 670.5956/SA
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2 北海道神宮と札幌まつりの歴史 北海道神宮社務所∥編集 北海道神宮社務所 2019.9 176.2/HO
- キーワード
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- 祭典区
- 札幌市
- 商業調査
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事項調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000304545