レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014/9/11
- 登録日時
- 2014/12/17 00:30
- 更新日時
- 2023/12/24 00:30
- 管理番号
- M14102216569223
- 質問
-
アイスワインと呼ばれるワインがあるが、一般的なワインとどのように違うのか。
- 回答
-
『ブドウ畑から始まる職人ワイン造り』によると、「ブドウは凍結する季節まで畑に放置される(気温が-8度以下に下がる必要がある)。このような気温低下は通常夜間に発生する。凍結したブドウは夜間に収穫され、解凍する前に運搬されて解凍する間に圧搾される。最も糖度の高い濃縮した果汁が解凍の初期に搾り出され、水分は凍ったままブドウのなかにとどまる。この最初の濃縮果汁のみがアイスワインの製造に使われ、残った果汁は軽く飲みやすいドライワインかセミ・スィートワインに使われる。」とある。また『ワインの雑学365日』にも「アイスワイン用のブドウは、他のブドウの収穫がすっかり終わった後もそのまま残されて、最初の厳しい吹雪が来るのを待つ。それは通常北半球なら11月の終わりか12月の初め、南半球では5月か6月だ。その後に、凍ったブドウを摘み取る。」とある。
また、少しずつではあるがアイスワインに関する記述であれば、『世界のワインガイド』、『ゼロから始めるワイン入門』、『世界のワイン法』、『ドイツ FINE WINEシリーズ』、『世界のワイン』などに記載がある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 食品工業 (588 9版)
- 参考資料
-
-
Jim Law 亀和田 俊一『ブドウ畑から始まる職人ワイン造り』 アールアイシー出版,2010.10171P p.122,p.125,171p. 参照はp.122.,p.125.
ジョナソン・アルソップ 辰巳 琢郎『ワインの雑学365日』 ガイアブックス,2011.10320P p.114,320p. 参照はp.114.,p.146.
スーザン・キーヴィル 山本 博『世界のワイン』 新樹社,2009.4,688p. 参照はp.636.
シュテファン・ラインハルト 江戸 西音『ドイツ』 ガイアブックス,2013.8,271p. 参照はp.24.
山本 博 高橋 梯二『世界のワイン法』 日本評論社,2009.12,221p. 参照はp.163.
君嶋 哲至 辰巳 琢郎『ゼロから始めるワイン入門』 KADOKAWA,2013.12,207p. 参照はp.24-25.
斉藤 研一『世界のワインガイド』 小学館,2010.3,335p. 参照はp.307.
-
Jim Law 亀和田 俊一『ブドウ畑から始まる職人ワイン造り』 アールアイシー出版,2010.10171P p.122,p.125,171p. 参照はp.122.,p.125.
- キーワード
-
- ワイン
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2014102216515069223
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000164709