レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021年09月08日
- 登録日時
- 2021/11/22 14:55
- 更新日時
- 2022/03/24 16:53
- 管理番号
- 大分県立郷土-2021-022
- 質問
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解決
くじゅうの硫黄山の硫黄産出について書かれた資料はあるか。
- 回答
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以下の資料を紹介。
【1】『九重町誌 上巻』 九重町/編・発行 1995.2
p24,344-351 九重硫黄鉱山の歴史について、8世紀前期から平成7年頃まで記述あり。硫黄山での硫黄産出について簡潔にまとまっている。
【2】『大分県の地質と地下資源』 大分県総務部企画調査課/編 大分県総務部企画調査課 1951.8
p60-62 九重山の構造や、年度別に産出される硫黄量などの記述あり。
【3】『大分県史 近世篇 1』 大分県総務部総務課/編 大分県 1983.3
p393-395 硫黄の主な採掘地や、明治11~24年の硫黄の採掘高表、1481~1889年の大分県での硫黄についての記述がある。
【4】『硫黄と銀の室町・戦国』 鹿毛 敏夫/編 思文閣出版 2021.2
p208-218 近世以降の硫黄山での当時の状況や現地の実態など細かく記述がある。
【5】『九重風物志』 加藤 数功,立石 敏雄/編著 筑紫山岳会 1953.5
p130-151 「硫黄山の煙」と題して、煙から硫黄産出技術、用語、使用した用具等について記述がある。
- 回答プロセス
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1.県史・市史類確認
2.九重・硫黄関連資料確認
- 事前調査事項
- NDC
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- 地震学 (453)
- 非金属鉱物.土石採取業 (569)
- 参考資料
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大分県総務部総務課 編 , 大分県. 大分県史 近世篇 1. 大分県, 1983.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I002636488-00 (p393-395) -
大分県総務部企画調査課/編 , 大分県総務部企画調査課. 大分縣の地質と地下資源. 大分県総務部企画調査課, 1951.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I013758455-00 (p60-62) -
九重町 編 , 九重町. 九重町誌 上巻. 九重町, 1995.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I087337260-00 (p24,344-351) -
鹿毛敏夫 編 , 鹿毛, 敏夫, 1963-. 硫黄と銀の室町・戦国 = East Asian distribution of Japanese sulfur and silver. 思文閣出版, 2021.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I031300139-00 , ISBN 9784784220069 (p208-218) -
立石敏雄 編 , 立石, 敏雄. 九重風物志. 筑紫山岳会, 1953.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I053900832-00 (p130-151)
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大分県総務部総務課 編 , 大分県. 大分県史 近世篇 1. 大分県, 1983.
- キーワード
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- 硫黄山
- くじゅう
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000307917