レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020年09月10日
- 登録日時
- 2020/10/05 13:44
- 更新日時
- 2020/10/07 19:00
- 管理番号
- いわき総合-地域617
- 質問
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解決
映画『フラガール』の終盤に登場する「湯本南駅」は実在する駅なのか?
- 回答
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映画『フラガール』の終盤、紀美子(蒼井優さん)たちが、東京へ帰ろうとするまどか先生(松雪泰子さん)を引き止めるシーンで登場する「湯本南駅」は、実在しない架空の駅です。
映画のシーンでは、駅名標に「泉←湯本南→湯本」と表記されていること、東京へ帰ることなどから常磐線であることが推測されます。
【資料①】『停車場変遷大事典 国鉄・JR編2』(日本交通公社出版事業局 1998)P433、【資料②】『日本鉄道旅行地図帳 2号』(今尾恵介 新潮社 2008)P40では駅の変遷や改廃について調べることができますが、常磐線に「湯本南駅」という駅は確認できませんでした。
また、映画の時代設定は昭和40(1965)年ということから、【資料③】『時刻表復刻版 戦後編4 昭和40年11月号』(JTB 2000)についても調査しましたが、やはり「湯本南駅」は確認できませんでした。
以上から、「湯本南駅」は架空の駅と思われます。
- 回答プロセス
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1.資料を調査
上記回答の通り。
ほかに、『フラガール』の映画ノベライズや映画パンフレット、『年鑑代表シナリオ集'06』も確認するが、「駅」とのみの表記だった。
- 事前調査事項
- NDC
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- 石炭 (567 10版)
- 鉄道運輸 (686 10版)
- 参考資料
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- 【資料①】『停車場変遷大事典 国鉄・JR編2』[R/6863.5/テ・1110747662]
- 【資料②】『日本鉄道旅行地図帳 2号』[K/686/ニ・1111959738]
- 【資料③】『時刻表復刻版 戦後編4 昭和40年11月号』[国会図書館所蔵資料]
- キーワード
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- フラガール
- 常磐ハワイアンセンター
- スパリゾートハワイアンズ
- 常磐炭鉱
- 常磐炭礦
- 常磐線
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000287887