レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013年03月08日
- 登録日時
- 2013/09/03 16:55
- 更新日時
- 2013/11/21 13:21
- 管理番号
- 中央-1-00566
- 質問
-
解決
産業としての鋳物の歴史をまとめた資料はあるか知りたい。
- 回答
-
以下の資料を紹介した。
・『鋳造 技術の源流と歴史』 石野 亨/[著] 産業技術センター 1978
・『日本鋳造50年史』日本鋳造 1970
・宮下史郎「わが国鋳物工業の研究視点」『早稲田商学』1978年12月
http://dspace.wul.waseda.ac.jp/dspace/handle/2065/4266 (2013.9.3最終確認)
・『鋳物の文化史 銅鐸から自動車エンジンまで 新版図説日本の文化をさぐる』 石野 亨/文 小峰書店 2004
- 回答プロセス
-
・キーワード“鋳物”で市内蔵書検索
『鋳物むかしむかし』 鈴木 茂/著 川口市勤労青年学級 1970
昭和より前までのことが書かれている。
・分類“566.1”で市内蔵書検索
『鋳物の文化史 銅鐸から自動車エンジンまで 新版図説日本の文化をさぐる』 石野 亨/文 小峰書店 2004
『鋳物のおはなし』 加山 延太郎/著 日本規格協会 1985
江戸時代までの鋳物の歴史と、現在の利用法についての記載あり。
『鋳造 技術の源流と歴史』 石野 亨/[著] 産業技術センター 1978
p.333(上段)に、参考文献の紹介あり。
加山延太郎ほか「日本の鋳造技術発達史」(1970) 『日本鋳造50年史』に集録
『水戸藩那珂湊の反射炉』 村松英一・対間慶助 1976
『反射炉 2 大砲をめぐる社会史 ものと人間の文化史』 金子 功/著 法政大学出版局 1995
p.337~ 「水戸藩の反射炉」の項あり。
・webcat plus!で“鋳物&歴史”検索
『川口鋳物の技術と伝承』 三田村 佳子/著 聖学院大学出版会 1998
p.14~ 戦中は軍需産業的色彩が濃くなったが、戦後は日用品に一時もどり、現在は産業機械製品が中心となっているとの記載あり。
・百科事典を見てみる。
『日本大百科全書 2 い‐うぅ』 小学館 1985
p.612~614 鋳物の項
明治中期から昭和10年代までは国力の伸長とともに鋳造工業も発展したとの記載あり。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 金属加工.製造冶金 (566 9版)
- 参考資料
- キーワード
-
- 鋳物
- 鋳造
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000136655