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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000258933
提供館
(Library)
岐阜県図書館 (2110001)管理番号
(Control number)
岐県図-2479
事例作成日
(Creation date)
2019年04月16日登録日時
(Registration date)
2019年07月23日 12時02分更新日時
(Last update)
2019年08月07日 11時53分
質問
(Question)
明治初期の岐阜県の街路灯(ガス灯、電灯)、とくに東濃の電灯について、設置された年月日や場所が分かる新聞記事や資料があるか。
回答
(Answer)
1 ガス灯(燃料が不明の灯火も含む)について
 所蔵資料『「岐阜日日新聞」見出し一覧』(岐阜市歴史博物館,1988年刊)収録の記事見出しより、岐阜市の「硝子燈」「ランプ燈」に関する記事ついては、以下がある。
(収録範囲:明治15年7月12日から22年12月29日)
1 明治15年12月09日 3面 伊奈波櫻町から末廣町の「ランプの燈」設置予定
2 明治20年 6月26日 2面 米屋町に「硝子(がす)燈」設置予定 
3 明治22年 2月01日 2面 常盤町に「硝子燈」設置予定
4 明治22年 5月26日 3面 加和屋町から長良橋間の新道に「蘭府(らんぷ)燈」設置予定
5 明治22年 6月07日 2面 各町が20間毎に「硝子(ガラス)燈」1基を設置することを申合わせ
6 明治22年 8月02日 3面 白木町に「硝子(がす)燈」設置予定
7 明治22年12月15日 3面 警察署に「赤硝子(がらす)のランプ燈」設置
※ 7を除き、いずれも設置予定(または伝聞)の記事のため、実際の設置の有無、設置日付は分からない。

また高山市については、以下の岐阜タイムス(現在の岐阜新聞)記事があった。
・昭和29年 7月20日 2面「明治初年のガス灯 高山・二木氏物置で発見」
 記事により『高山市史』を参照したところ、以下の記載があった。
・明治7年9月 本月4日高山町会所前に「硝子燈」を設け、5日には掲示場を設けた。(高山町戸長詰所日記)

2 東濃の電灯について。
・多治見町(現多治見市):多治見電灯株式会社、明治39年9月29日送電開始(『多治見市史』より)
・中津町(現中津川市):中津川電力社、明治39年4月開業(『中津川市史』より)、
・岩村町(現恵那市岩村町):岩村電気軌道株式会社、明治40年11月(『岩村町史』、「「岩村電車」について(第1報)」より)
それぞれ開業当時から街灯が設置されていたのかは確認できないが、『岐阜県産業統計 明治40年』の「岩村電軌鉄道株式会社」の項目には、岩村町の街灯基数が120と記されている。また、同統計書の明治41年版に記載されている各電力会社の街灯基数は以下のとおり。
・岐阜電気株式会社(現岐阜市):264
・八幡水力電気株式会社(現郡上市八幡町):238
・合名会社多治見電灯所(現多治見市):10
・中津電気株式会社(現中津川市):20
・岩村電気軌道株式会社(現恵那市岩村町):138
 
なお、『多治見市史』、『中津川市史』には電気事業とともにガス事業についても記載があったが、ガス街灯については触れていなかった。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
電灯.照明.電熱  (545 9版)
参考資料
(Reference materials)
キーワード
(Keywords)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介 事実調査
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000258933解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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