レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022年07月24日
- 登録日時
- 2022/08/10 10:30
- 更新日時
- 2022/11/02 15:53
- 管理番号
- 美園ー1-00002
- 質問
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解決
自由研究でゴミについて調べたい。
1.学校で「さいたま市は人口が増えているがゴミは減っている」と習った。その時は平成26年度までの統計だったが、現在もそうなのか。
2.さいたま市や他の自治体でゴミゼロを目指す取り組みや事例があれば知りたい。
- 回答
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回答プロセスに記載の資料及びホームページを紹介した。
- 回答プロセス
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1.まず、人口の増加は市ホームページで確認可能。
「さいたま市の人口・世帯(時系列結果)」
https://www.city.saitama.jp/006/013/005/001/jikeiretsu.html(2022.8.10最終確認)
「人口(総数)(平成24年8月1日)」エクセルより、さいたま市の人口はほぼ毎月増加していることが分かる。
また、さいたま市のごみの量は市ホームページ及び以下の資料で確認可能。
「さいたま市のごみ量を公表します!」
https://www.city.saitama.jp/001/006/006/p008731.html(2022.8.10最終確認)
「処理量・資源化実績(年度別)」pdfファイルに、平成29年度~令和3年度の値が載っている。
『清掃事業概要 令和元年度版』さいたま市環境局資源循環推進部資源循環政策課/編 さいたま市環境局資源循環推進部資源循環政策課 2019年
平成26年度~平成28年度の値が載っている。これらより、1人あたりの1日の家庭系ごみ排出量が、ほぼ毎年減っていることが分かる。
2.さいたま市でのゴミ減量に関する取り組みについて、市ホームページからいくつか紹介。
「食品ロス削減の取組」
https://www.city.saitama.jp/001/006/012/index.html(2022.8.10最終確認)
家庭で余った食材を集め福祉施設に届ける取り組み「フードドライブ」や
余った野菜を日曜日にスープにして食べる取り組み「日曜日は食べつくスープ」などを行っている。
「3R(リデュース・リユース・リサイクル)」
https://www.city.saitama.jp/001/006/010/004/index.html(2022.8.10最終確認)
マイバッグ使用の呼びかけや使用済み小型家電の回収の取り組みなどを行っている。
他自治体の取り組みについてホームページで調査し、いくつか紹介。
「つなごう未来へヨコハマ3R夢(スリム)!」
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/sumai-kurashi/gomi-recycle/ongen/pamphlet/fukudoku.html(2022.8.10最終確認)
横浜市では、ゴミを減らす取り組みについての小学4年生向けの副読本を作成している。
「ごみの情報紙「府中のごみ」」
https://www.city.fuchu.tokyo.jp/kurashi/gomirisaikuru/gomisinbun.html(2022.8.10最終確認)
東京都府中市では、ゴミを減らす取り組みを広報誌「府中のごみ」にて紹介している。
小中学生向けのものを中心に、他の自治体の取り組み例などが載っている資料を紹介。
『図解でわかる14歳から知るごみゼロ社会』インフォビジュアル研究所/著 太田出版 2022年
『ごみとリサイクル ポプラディア情報館』安井至/監修 ポプラ社 2006年
『地球の未来とゴミ学習 3 ゴミを減らすために』服部美佐子/著 さ・え・ら書房 2005年
『「いい環境」をハイテクでつくる 5 ゴミのでない町をめざせ』PHP研究所/編 PHP研究所 2002年
『ごみについて調べよう 1~3』岡山朋子/監修 あかね書房 2019年
難しい内容と思われたが、さいたま市の今後のゴミゼロに向けた政策を記載しているため、下記の資料も紹介。
『第4次さいたま市一般廃棄物処理基本計画 めぐるまち(循環型都市)へのアプローチ』さいたま市環境局資源循環推進部資源循環政策課 2018年
- 事前調査事項
- NDC
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- 環境工学.公害 (519 10版)
- 参考資料
- キーワード
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- ゴミ
- 減量
- ゴミゼロ
- さいたま市
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 小中学生
- 登録番号
- 1000319820