レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20210927
- 登録日時
- 2021/11/10 00:30
- 更新日時
- 2021/11/11 14:36
- 管理番号
- 0000202071
- 質問
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解決
1.小城市・清水山眼鏡橋
2.唐津市・新大橋
3.鹿島市・祐徳稲荷神社神橋(御神橋)
4.嬉野市・嬉野温泉橋(嬉野橋)
上記の橋の創架年、完成年、現代から先々代くらいまでの架け替えの経緯や、当時の写真や説明が載っている資料はないか。
- 回答
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1.「清水山眼鏡橋」については、当館の調査した資料(古文書等、古地図・絵図等歴史資料を除く)では、確認できませんでした。
2.「新大橋」については、次の資料に記載がありました。
(1)『唐津市史 復刻版』 唐津市 1991
p.1142 なおそれぞれの橋の架橋年月はつぎのとおりである。新大橋=大正十二年二月、~
(2)『ふるさとの思い出写真集明治大正昭和唐津』 松浦文化連盟/編 国書刊行会 1981
p.7 「6. 新大橋」
明治二十三年材木町(外町)と大手口通り(木綿町)を結ぶ木橋が架けられた。これが唐津町で最初にできた橋である。橋には珍しいガス灯が設けられた。大正十二年には眼鏡型の橋脚の、鉄筋コンクリートの永久橋に架け替えられた。 ※白黒写真あり
3.「御神橋」については、次の資料に記載がありました。
(3)『佐賀新聞 昭和59年8月12日』 13面
「橋ものがたり<90> 鹿島市 御神橋」
現在の橋は二代目で、昭和四十四年に完成した。~初代の『御神橋』は昭和十年の建立。 ※白黒写真あり
4.「嬉野橋」については、次の資料に記載がありました。
(4)『佐賀新聞 昭和60年1月6日』 9面
「橋ものがたり<107> 鹿島市 嬉野橋」
昭和二年に完成。これ以前は木造で大正三年に造られたという。 ※木造橋の白黒写真あり
- 回答プロセス
- 事前調査事項
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『眼鏡橋』太田清六 著 理工図書
『眼鏡橋 榊晃弘写真集』 榊晃弘 著 葦書房
『九州橋紀行』 九州橋梁・構造工学研究会 編 西日本新聞社
※上記3冊には質問事項の橋の記載なし
『石橋は生きている』 山口祐造 著 葦書房
『日本の石橋』 山口祐造・戸井田道三 著 平凡社
『絵葉書に見る日本の橋』 土木図書館 編 拓殖書房
『日本国有鉄道百年写真史』 日本国有鉄道
- NDC
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- 橋梁工学 (515)
- 参考資料
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(1)唐津市史 : 復刻版. 唐津市, 1991.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I071020197-00 -
(2)松浦文化連盟/編. ふるさとの思い出写真集明治大正昭和唐津. 国書刊行会, 1981.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I071139268-00
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(1)唐津市史 : 復刻版. 唐津市, 1991.
- キーワード
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- 清水山眼鏡橋
- 新大橋
- 祐徳稲荷神社神橋
- 御神橋
- 嬉野温泉橋
- 嬉野橋
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000307398