レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015/12/25
- 登録日時
- 2018/03/30 00:30
- 更新日時
- 2018/03/30 00:30
- 提供館
- 宮城県図書館 (2110032)
- 管理番号
- MYG-REF-170074
- 質問
-
解決
脳梗塞で小脳が損傷すると,体にどんな影響を及ぼすか。
- 回答
-
下記資料に記載がありました。※【 】内は当館請求記号です。
資料1 角南典生『脳の病気のすべて』筑摩書房, 2013【493.73/13Y】
pp.065-069「第1章 もし倒れたら/3 脳梗塞/脳梗塞の症状」の項
小脳の障害として「(9)めまい」「(10)失調」,ほかに「(2)感覚障害(知覚障害)」の記載があります。
資料2 富田博樹 編著『脳梗塞』誠文堂新光社, 2009【493.73/092】
pp.68-72「第4章 脳梗塞の病型と症状/脳梗塞の病型とその症状を知る」の項
小脳の障害として「(3)運動の調整機能の変調(失調)」の記載があります。
資料3 堀原一, 細田瑳一 監修『新家庭の医学』時事通信出版局, 2005【598.3/056/ABR】
pp.350-352「病気の知識と治療2/脳・脊髄・末梢神経・筋の病気/脳・神経系のおもな病気/脳卒中/脳梗塞/小脳梗塞」の項
症状として「回転性めまい、歩行時のふらつき、頭痛、嘔吐を生じます。ときには構音障害や、意識障害があらわれ、これに大なり小なり脳幹(中脳、橋(きょう)、延髄)の症状が加わります。たとえば、感覚障害、複視、眼振などです。」との記載があります。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 内科学 (493 9版)
- 参考資料
- キーワード
-
- 神経
- 後遺症
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 社会人
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000233629