レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018/6/20
- 登録日時
- 2018/12/05 00:30
- 更新日時
- 2024/03/30 00:39
- 管理番号
- M18070316490417
- 質問
-
爪の色や爪に出る症状から病気を判断することはできるのか。
- 回答
-
関連する記載のあった以下の4冊を紹介した。
①『からだのしくみカラー事典』には、「爪にあらわれる体調」という項目があり、「爪は健康状態によって、その形状や色が変わります。(中略)たとえば、鉄欠乏性貧血の場合は爪の中央部がへこんでスプーン状になり、心臓病や肺がんの恐れがある場合は、ばち状になります。また、栄養状態が悪いと爪に横線が入ったり、先端が割れやすくなったりします。(略)」と病気の一例が紹介されている。また、「爪にあらわれる症状」の中では、6例の症例がイラストで紹介されている。
②『プロが教える人体のすべてがわかる本』には、「爪の色の異常」、「爪の形の異常」という項目があり、爪の色や形ごとに疑われる病気10例が紹介されている。例えば爪の色が黒色の場合は、疑わしい病気として、ウィルソン病、皮膚ガン、メラノーマが挙げられている。また、爪に横線が入る場合は、疑わしい病気として、栄養障害が挙げられている。
③『病気の「サイン」に素早く気付き病気は自分で治す』には、爪の色や形によって分かる症状として、貧血やチアノーゼ、慢性の呼吸器病など10例が紹介されている。
④『Newton 第34巻_第11号』には、「爪の形には、老化や体の状態があらわれる。」とあり、「つめに縦線が見えたら、これは老化のサインである。」と記載されている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 基礎医学 (491 9版)
- 参考資料
-
-
①垣内義亨『からだのしくみカラー事典』 主婦の友社,2016,271p. 参照はp.160-161.
②竹内修二『プロが教える人体のすべてがわかる本』 ナツメ社,2012,303p. 参照はp.258-259.
③石原結實『病気の「サイン」に素早く気付き病気は自分で治す』 ロングセラーズ ,267p. 参照はp.118-122.
④「人体大図鑑」『Newton』34巻11号,2014,p.80.
-
①垣内義亨『からだのしくみカラー事典』 主婦の友社,2016,271p. 参照はp.160-161.
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2018070316462790417
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000247150