レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017年11月16日
- 登録日時
- 2017/11/19 13:53
- 更新日時
- 2021/05/28 09:32
- 管理番号
- 1399
- 質問
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解決
多発性硬化症の症状や治療法について書かれた本はありますか。
- 回答
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『標準治療 [2006]最新版』
寺下 謙三/総監修 落合 慈之/[ほか]編集委員 日本医療企画 2006年(156531045 R/490.3/H)
『家庭の医学 第6版』保健同人社 2008年(156782344 R/492/K)
『病気がみえる vol.7 』医療情報科学研究所/編集 2011年(159164338 492/B)
『難病カルテ』蒔田 備憲/著 生活書院 2014年(158680778 493.1/N)
※難病を抱える患者自身が日常生活や闘病について語ったもの。多発性硬化症を患った人たちの項あり。
- 回答プロセス
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・タイトル「多発性硬化症」で資料検索。所蔵なし。
・キーワード、件名をそれぞれ「多発性硬化症」で資料検索すると『難病東大生』内藤 佐和子/著 サンマーク出版 2009年(157757242 916/N)がヒット。多発性硬化症を患う東大生の闘病記とのことだが、北分館所蔵につき、現物の内容を確認できず。
・件名「難病」で資料検索。ヒットしたもののうち本館所蔵分を確認。
『難病にいどむ遺伝子治療』小長谷 正明/著 岩波書店 2016年(159509245 493.1/N)には、神経や筋肉を犯す難病について書かれていたが、多発性硬化症について書かれてはいなかった。
『難病カルテ』に多発性硬化症を患う人たちの日常生活について語られていたので、依頼者に提供すると「同じ症状の人たちのお話は参考になる」と言って貸し出しを希望された。
・参考資料の書架で『家庭の医学』と『標準治療 [2006]最新版』を確認。多発性硬化症の項目あり。症状や治療法について『標準治療 [2006]最新版』がより詳細に解説されていた。
上記2冊は禁帯出資料なので、貸出できるものを提供したく介護・医療棚をブラウジング。
神経系の症状について解説されていそうなものから『病気がみえる vol.7 』を見つけた。
2021.5.25(追記)
『メルクマニュアル医学情報』 日経BP社 1999年
『メイヨー・クリニック健康医学大事典』 法研 2006年
『標準・傷病名事典Ver.3.0』 医学通信社 2015年
『指定難病ペディア 2019』 日本医師会 2019年
『今日の治療方針 2021』 医学書院 2021年
出版年が古くて当時は紹介しなかったものや、所蔵していなかったもの
- 事前調査事項
- NDC
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- 医学 (490 8版)
- 臨床医学.診断.治療 (492 8版)
- 内科学 (493 8版)
- 参考資料
- キーワード
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- 多発性硬化症
- 難病
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000225186