レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016年2月19日
- 登録日時
- 2016/03/30 15:09
- 更新日時
- 2018/02/21 18:57
- 管理番号
- 中央-1-00989
- 質問
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立花隆『サル学の現在』よりも新しい「サル学」(人間に近い動物の研究)の本はないか。
1991年の本に書かれている内容が、いま現在も通用するのかどうか、高等動物のコミュニケーションについての研究が、それ以後、どれだけ進歩しているのかを知りたい。
- 回答
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『サル学の現在』より新しい霊長類の研究の本や、霊長類のコミュニケーションについて書かれた資料を紹介した。
(1)『サル学の系譜 人とチンパンジーの50年』中村美知夫 著 中央公論新社 2015年
1965年に始まったチンパンジーの研究の歴史について書かれた本。
(2)『私の歩んだ霊長類学』杉山幸丸 著 はる書房 2010年
(3)『新しい霊長類学』京都大学霊長類研究所 編著 講談社 2009年
p.158~162 49どうやってお互いの意思を伝えますか?会話はできますか?
「霊長類はおもに表情や音声を使います」とある。
(4)『霊長類進化の科学』京都大学霊長類研究所 編 京都大学学術出版会 2007年
第5章 コミュニケーション ニホンザルやテナガザルの例が載っている。
(5)『人間性はどこから来たか サル学からのアプローチ』西田利貞 著 京都大学学術出版会 2007年
第9章 言語の起源
(6)『言葉を使うサル』ロビンズ・バーリング 著 青土社 2007年
- 回答プロセス
- 事前調査事項
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『サル学の現在』立花隆/著 平凡社 1991年
- NDC
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- 哺乳類 (489)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000190425