レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014/4/1
- 登録日時
- 2019/12/14 00:30
- 更新日時
- 2019/12/19 14:14
- 管理番号
- 葛中-2019010
- 質問
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解決
蝶の中には成虫のまま越冬する種類があると聞いたが、水元公園にもいるのだろうか。また、いるとしたら名前などを教えてほしい。
- 回答
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水元かわせみの里の発行している『水辺のふれあいルーム通信』平成21年10月20日号(資料としては所蔵なし)によると、「ウラギンシジミ」という蝶がそれにあたるようです。『蝶ウォッチング百選』P.21によれば、「ツバキやクスノキなど、常緑樹で葉肉の厚い樹木を選んで葉裏にしがみつき、春を待つ。雪が降ろうと寒風が吹こうと、触角を翅(はね)の中に入れて、じっと爪をたてて静止している。」とあります。『東京都葛飾区 水元の蝶』P.77にウラギンシジミの水元公園での主な観察地が掲載されています。クスノキ・カシ類の常緑樹のある辺りに多く見られるようです。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 昆虫類 (486 9版)
- 参考資料
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1 『蝶ウォッチング百選』 師尾信/著 晩声社 2000,p.21
2 『東京都葛飾区 水元の蝶』 森本峻/著 昆虫文献 六本脚 2005,p.77
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1 『蝶ウォッチング百選』 師尾信/著 晩声社 2000,p.21
- キーワード
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- 葛飾区,水元公園,蝶,チョウ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000270236