レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20170331
- 登録日時
- 2018/12/08 00:30
- 更新日時
- 2019/02/26 09:51
- 管理番号
- 20170331-3
- 質問
-
解決
有明海の漁労の図が見たい。
- 回答
-
『有明海漁業実況図』のことのようでした。
江戸時代後期・明治初期に松田房晃(まつだふさてる・ふさあき 文政5年9月15日~明治9年10月30日)が、幕末頃の有明海に取材し、当時もっとも特徴的であった漁法を四季にわたる23種の図で描いているもの。
「つり」「四つ手網」「シジミかき」「ウナギかき」「メカジャ(ミドリシャミセンガイ)とり」「潟往来の図」「カニとり」「タコとり」「ウミタケねじ」「ムツ(ムツゴロウ)とり」「ワラスボかき」「シャッパふみ」「カキとり」「アミとり」「流し網の一種(解読不能)」「しげあみ」「投あみ」「げんしきあみ」「竹はじの図」「ヒラ網」「エツあみ」「クラゲあみ」「コチつり」
以上の23図がある。
当館では以下の資料に掲載があります。
(参考文献、掲載箇所)
『有明海博物誌』P48-53 上記説明文および23枚のカラー図あり
『Fukuoka Style vol.16』P57-63 上記同様、23枚のカラー図あり(製作者については記載なし)
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 一般動物学 (481)
- 参考資料
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- 『有明海博物誌』佐賀県立博物館 1999.2
- 『Fukuoka style Vol.16』福博綜合印刷 星雲社(発売) 1996.12
- キーワード
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- 有明海
- 漁業
- 漁労
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 件名:佐賀県 有明海
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000247516