レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2010年05月25日
- 登録日時
- 2011/05/11 09:44
- 更新日時
- 2018/01/16 17:36
- 管理番号
- 島根参2010-05-001
- 質問
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解決
ホタルの撮り方について書かれた本がないか。
- 回答
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当館所蔵資料及びインターネット情報より以下を紹介。
資料1:第9章「何が難しいか」(使用したカメラとレンズ等)、第10章「基本技術」(カメラの基礎、どこにピントを合わせるか等)、第11章「写す」(露出時間、留まっているホタルを撮る等) があり、より良い撮影条件について詳しく書かれている。
資料2:ホタルの撮影には、ホタルの飛ぶ光跡を風景的にとらえる撮影方法と、アップで撮影する方法があるとして、レンズ、ISO感度、シャッター速度、絞りなどの設定について、また撮影にあたって注意することなどの記述がある。
資料3:蛍の成長段階毎に、どのように撮影したかまとめられている。「光る蛍のクローズアップ」「飛びたっていくホタル」「飛行中の高速度撮影」などの項目もある。
資料4:コンパクトデジタルカメラでも撮れるコツ(必要な機材、カメラの設定)を解説。
資料5:ホタルの撮り方のコツ(必要な機材、デジカメの設定について、撮影のポイント)がわかりやすくまとめてある。
<2012/4/18追記>
資料6:p168~169「ホタルを撮る1」では、ホタルの光跡の撮り方、p170~171「ホタルを撮る2」では、光っているホタルの撮り方についての解説がある。
- 回答プロセス
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(1)自館OPACで「ホタル」「撮影」などのキーワードで検索。743(撮影技術)の書架に直接あたり調査。
(2)撮影技術関連の本に、蛍の撮影方法の記述があまりないため、486(昆虫:ほたる)、647(昆虫の飼育)の本の中に、蛍の撮影方法がないか調査。
(3)インターネットで「ホタル」「撮影方法」などのキーワードで検索。
以下は調査済資料(蛍に関する記述はあるが、撮影方法なし)。
・『ほたる 源氏蛍全記録』(学研,2003)
・『ホタル、こい! ホタルの光を科学する』(アサヒビール,2006)
・『ホタルのコミュニケーション』(東海大学出版会,1986)
・『ゲンジボタル』(文一総合出版,1988)
・『ホタルの水、人の水』(新評論,1993)
・『昆虫の撮影法』(培風館,1985)
・『ホタルの飼い方と観察 図解・親子でたのしむ』(ハート出版,1993)
・『ホタルと暮らす』(信濃毎日新聞社,2010)
・『みんなでホタルダス』(新曜社,2000)
・『ホタル百科』(丸善,2004)
・『ドキドキいっぱい!虫のくらし写真館 12 ホタル』(ポプラ社,2004)
・『栗林慧ひみつの瞬間写真館』(金の星社,2005)
- 事前調査事項
- NDC
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- 撮影技術 (743 8版)
- 昆虫類 (486 8版)
- 参考資料
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- 【資料1】 『きれいな水でホタルのふやし方・写し方 ホタルを2倍楽しむ方法』 村上 光正/編,パワー社,2007.3 (p123~186「第3部 ホタルを写す」 647.9/キ07/)
- 【資料2】 『昆虫写真マニュアル フィールドフォトテクニック』 海野 和男/著,東海大学出版会,1989.4 (p118~119「ホタルの撮影」 書庫743.6/ウ89/)
- 【資料3】 『源氏蛍 生態写真集』 栗林慧/著,ネイチャー・ブックス,1979 (p166~172「撮影ノート」 書庫 486.6/ク79/)
- 【資料4】 〔神戸観光壁紙写真集:ホタルの撮影方法・ホタル撮影講座〕http://kobe-mari.maxs.jp/camera/photo_003.htm(最終確認2011/5/12)
- 【資料5】 〔デジカメのツボ.jp:ホタル撮影にチャレンジ!〕http://dejikame.jp/jikken/hotaru.html(最終確認2011/5/12)
- 【資料6】 『デジタルカメラによる海野和男の昆虫撮影テクニック』 海野 和男/著,誠文堂新光社,2012.2 (p168~169「ホタルを撮る1」、p170~171「ホタルを撮る2」 746/ウ12/)
- キーワード
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- 蛍(ホタル)
- 撮影
- カメラ
- 露出(露光)
- シャッター速度
- 絞り
- 光跡
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000085992