レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019.08.26
- 登録日時
- 2020/03/26 00:30
- 更新日時
- 2021/02/28 00:30
- 管理番号
- 2019.01.016
- 質問
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解決
小平市の深井戸と小川浄水場についての資料が欲しい。
- 回答
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1、井戸について
①『小平町誌』(小平町,1959)p1118-1124「地下水」に「深層地下水/井戸」の記述がある。②「小平市報」昭和41年6月20日p1に「掘さく工事中の水道深井戸」
2、浄水場について
③『小平町報』昭和34年5月1日p1「浄水場起工式」、昭和35年1月11日p2「浄水場完成」 ④『事業概要 平成10年版』(東京都水道局,1998)東京都全体の水道事業の現状等についてまとめられる。 ④『水道事業概要 昭和58年度』(小平市,1983)小平市の水道事業の沿革、施設、地下水関係等の資料があり、15か所の深井戸の場所・地図・地層・水質データなどがわかる。⑤『多摩地区都営水道20年のあゆみ』設備概要と、一元化導入時水道部課長だった人の当時の様子がわかるコメントが記載。⑥『多摩地区都営水道40年』都営に一元化後、「逆委託方式」をとり、運営は市自体が行っていたが、委託を解消し都の直営とした経緯が記載されている。小平市は平成21年に業務委託を解消し、都水道局の直営となった。地下水の取水は現在も行われていると思われる。(112p「平成23年度現在、多摩地区では18か所の浄水所で表・伏流水を取水するとともに、280か所にも及ぶ水源井戸を保有している。」)多摩地区の浄水施設の導線、拡張事業についてもわかりやすくまとまっている。⑦『私たちの小平』(平成24年版)15p「小平市の水道は、東村山浄水場と地下水のくみあげで供給されている。この東村山浄水場の水は、ふだん利根川の水を使っているが、夏の水不足の時には多摩川の水も取り入れるようになっている。小平で使われる水は、小川浄水所の配水池にいったんためられ、市内13か所の深井戸からくみあげられた地下水といっしょに家庭に送られている。なお、地下水と川の水の比率は2対8の割合である。」水の経路の略図あり。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 海洋学 (452)
- 参考資料
- キーワード
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- 井戸
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000276703