レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20161215
- 登録日時
- 2018/03/31 00:30
- 更新日時
- 2018/03/31 00:30
- 管理番号
- 福郷-061
- 質問
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解決
明治時代に糸島地方で起きた地震に関する資料がないか。
- 回答
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『福岡県災異誌』(福岡測候所 昭和11)のp.203-206に、明治31年(1989年)8月12日の「糸島ノ強震」の記載がある。
この資料は国立国会図書館デジタルコレクションでインターネット公開されている。
永続的識別子 info:ndljp/pid/1231659
コマ番号129-131
糸島地方の地域史で地震の記載があったのは、『前原町誌』(前原町 昭和16)のみである。
p.189-190に記述があるが、日付が8月13日となっている。
そのことを回答の際に伝えると、地元では10日と12日の二つの説があるとのこと。
『福岡県災異誌』p.197、年表での記載は、日付に10、12が併記してある。
前述ページに掲載された本文を読むと、10日にも強震があったことがわかる。
- 回答プロセス
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地域の災害誌、自治体史にあたる。
- 事前調査事項
- NDC
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- 地震学 (453 8版)
- 参考資料
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- 1 福岡県災異誌 1 福岡県立図書館/[編] 福岡県立図書館 [1991] K451//フ p.197,203-206
- 2 前原町誌 牛原 賢二/編 文献出版 1975 K227/2/マ p.189-190
- 1 国立国会図書館デジタルコレクション http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1231659 最終確認 2018.03.28
- キーワード
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- 糸島郡 地震
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000233905