レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022/01/06
- 登録日時
- 2022/02/25 00:31
- 更新日時
- 2024/03/30 00:42
- 管理番号
- M22010616215133
- 質問
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各月の日数が決まった経緯が分かる児童書が読みたい。
- 回答
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①『これならわかる!科学の基礎のキソ 暦』には、「現在の月ごとの日数はどうやって決まった?」の項目に、「現在、日本がつかっている暦(グレゴリオ暦)は、古代ローマ帝国でつかわれていたユリウス暦の一部を改良した暦で、各月の日数に関してはユリウス暦と同じです。」と記載されている。各月の日数に関しては、「最古のローマ暦」、「ヌマ暦」、「ユリウス暦」の項に順を追って説明されている。また、2月が28日になったわけについても記載されている。
②『世界が見えてくる身近なもののはじまり 第2期2』では、「暦はどのようにつくられてきたのか」の項目で、月の満ち欠けで暦をつくる太陰太陽暦についてと、現在世界でひろく使われているグレゴリオ暦について、まとめられている。
③『みんなが知りたい!「世界の大発明」がわかる本』では、「暦のズレは小数点以下の端数が原因」のコラム内に各月の日数に関しての記載がある。
④『カエサルくんとカレンダー』では、①~③の内容が、物語としてまとめられている。
⑤『日本はじめて図鑑』には、「カレンダー」の項目に日本の幕末ごろのカレンダーが掲載されており、「太陰暦では12か月を大の月(30日)、小の月(29日)とわけ、ずれを調節した。」とある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 時法.暦学 (449 9版)
- 参考資料
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①鈴木充広『これならわかる!科学の基礎のキソ 暦』 丸善出版,2013,47p. 参照はp.14-15.
②『世界が見えてくる身近なもののはじまり 第2期2』 PHP研究所,2002,46p. 参照はp.32-33.
③プロジェクトM『みんなが知りたい!「世界の大発明」がわかる本』 メイツ出版,2005,128p. 参照はp.24-25.
④いけがみしゅんいち『カエサルくんとカレンダー』 福音館書店,2012,32p. 参照はp.18-23.
⑤『日本はじめて図鑑』 ポプラ社,2012,159p. 参照はp.68.
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①鈴木充広『これならわかる!科学の基礎のキソ 暦』 丸善出版,2013,47p. 参照はp.14-15.
- キーワード
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- ユリウス暦
- グレゴリオ暦
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2022010616202515133
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 中学生, 小学生(高学年), 小学生(低学年以下)
- 登録番号
- 1000312553