レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017/4/28
- 登録日時
- 2017/05/18 00:30
- 更新日時
- 2017/05/18 15:20
- 管理番号
- B170419182834
- 質問
-
解決
尿素の溶解度について記載のある資料があれば紹介してください。『溶液と溶解度』等の資料に掲載がありませんか。
- 回答
-
当館所蔵資料及びデータベースを調査したところ、尿素の溶解度が記載されている資料1から資料3が見つかりましたのでご紹介します。
なお、レファレンスのご依頼文にありました、当館所蔵の『溶液と溶解度』(資料4から資料6)を確認しましたが、尿素の溶解度に関する記載は確認できませんでした。
(【 】内は当館請求記号です。)
資料1
日本化学会 編. 化学便覧. 基礎編 2. 改訂5版. 丸善, 2004.2 【PA2-H22】
p.Ⅱ-158の表9.36「水に対する有機化合物の溶解度の温度依存性(つづき)」の中に、尿素の飽和溶液100g中の尿素の質量が記載されています。
資料2
Handbook of aqueous solubility data / Samuel H. Yalkowsky, Yan He, Parijat Jain. 2nd ed. CRC Press, c2010 【PA2-B48】
pp.9-11に複数の条件下における尿素の溶解度を表形式でまとめています。
資料3
Handbook of physical-chemical properties and environmental fate for organic chemicals. 2nd ed. / Donald Mackay. CRC/Taylor & Francis, 2006 【NA2-B10】
v.4のpp.3333-3335に複数の条件下における尿素の溶解度をまとめています。
資料4
篠田耕三 著. 溶液と溶解度. 丸善, 1966 【428.5-Si476y】
*国立国会図書館デジタルコレクション(http://dl.ndl.go.jp/)国立国会図書館/図書館送信参加館内公開資料
資料5
篠田耕三 著. 溶液と溶解度. 改訂増補. 丸善, 1974 【PA41-26】
資料6
篠田耕三 著. 溶液と溶解度 : 機能性溶液・組織体溶液. 第3版. 丸善, 1991.4 【PA41-E26】
[その他の調査済み資料及びデータベース]
・化学大辞典編集委員会 編. 化学大辞典. 6. 縮刷版. 共立出版, 1963.12(第34刷:1993.6) 【PA2-G24】
*国立国会図書館デジタルコレクション(http://dl.ndl.go.jp/)国立国会図書館内限定公開資料
・NDL-OPAC (https://ndlopac.ndl.go.jp/)
・国立国会図書館サーチ (http://iss.ndl.go.jp/)
・リサーチ・ナビ (http://rnavi.ndl.go.jp/rnavi/)
・CiNii Articles (http://ci.nii.ac.jp/)
・CiNii Books (http://ci.nii.ac.jp/books/)
・J-GLOBAL (http://jglobal.jst.go.jp)
・J-STAGE (https://www.jstage.jst.go.jp/browse/-char/ja)
インターネット及びデータベースの最終アクセス日は2017年4月25日です。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
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・理科年表(2017)
・化学辞典(第2版)
- NDC
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- 有機化学 (437)
- 参考資料
- キーワード
-
- 尿素
- 溶解度
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000216332