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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000093530
提供館
(Library)
国立国会図書館(National Diet Library) (1110001)管理番号
(Control number)
B2011口頭0905
事例作成日
(Creation date)
20110905登録日時
(Registration date)
2011年10月20日 02時00分更新日時
(Last update)
2011年12月28日 11時48分
質問
(Question)
酸素(Oxygen O2)の熱伝導率(Thermal Conductivity)を知りたい。
回答
(Answer)
ご照会の事項について以下のとおり回答します(【 】内は当館請求記号です)。

酸素の熱伝導率について記載している資料(1)-(16)、データベース(17)がありましたのでご紹介します。

(1) 『化学便覧.基礎編 2』(改訂5版 丸善 2004.2 【PA2-H22】)
「単体気体と無機化合物気体の1 atmにおける熱伝導率k/mW m^-1 K^-1の温度T依存性」(p.II-71)では、様々な温度における熱伝導率の数値を掲載しています。
O2は、200,300.350,400,500,600,700,800,900,1000Kの値を掲載しています。

(2)『化学大辞典. 3』(縮刷版 共立出版 1963.9(第34刷:1993.6) 【PA2-G24】)
「さんそ 酸素」(p.974)の物理的性質に、"熱伝導率 5.91×10^5 cal/cm・sec・deg(20°)"とあります。

(3)『無機化合物・錯体辞典』(講談社 1997.6【PA2-G23】)
pp.250-251に、酸素について掲載しており、p.250に、"熱伝導率(1気圧) 90.5(100 K)、182.4(200 K)、267.4(300 K)、342(400 K)、412×10^-4 W/m・K(500 K)"とあります。

(4)『カーク・オスマー化学大辞典』(丸善 1988.9 【PA2-E12】)
「酸素 Oxygen」(pp.547-549)では、p.548に「表1 酸素の物理的性質」を掲載しており、気体(1atm)と液体の熱伝導率を掲載しています。

(5)『新編熱物性ハンドブック』(養賢堂 2008.3 【MC141-J4】)
「Table B-4-5-6 O2の熱伝導率(Thermal conductivity of O2)λ(mW/(m・K))」(p.63)、「Table B-4-5-9常圧におけるO2の熱物性値(Thermophysical properties of O2 at 101.325kPa)」(p.64)、「Table C-11-2-22 飽和状態における酸素の粘性率および熱伝導率(Viscosity and thermal conductivity of oxygen at saturated states)」(p.496)、「Table C-11-2-23単相状態における酸素の性質(Properties of oxygen in single phase region)」(p.497)の各表において、様々な条件下での酸素の熱伝導率を掲載しています。

(6)『物理データ事典』(朝倉書店 2006.7 【MC2-H14】)
p.167に、「表8.25 気体の熱伝導率(298.15 K、101325 Pa)」を掲載しており、酸素は26.59 mW/m・Kとあります。

(7)『物理定数表』(新版 朝倉書店 1978.8 【MC2-19】)
p.122に、気体、液体、固体ごとの熱伝導率を表にまとめています。O2は、300 K、1 atmにおける気体の熱伝導率が2.674×10^-4 W/(cm・deg)、80 Kにおける液体の熱伝導率は1.63×10^-3 W/(cm・deg)とあります。

(8)『化学の単位・命名・物性早わかり』 (改訂版 オーム社 1992.8 【PA23-E74】)
「3.10 気体の熱伝導率と定圧比熱」(p.99)では、300K(27℃)、400K(127℃)、500K(227℃)における熱伝導率を掲載しています。酸素はそれぞれ、2.67 [W/(m・K)]×10^2、3.42 [W/(m・K)]×10^2、4.12 [W/(m・K)]×10^2とあります。

(9)『実験化学ガイドブック』(丸善 1996.4 【PA2-G13】)
「表 6・24 単体と無機化合物の常圧における熱伝導率 k [10^-4 W・m^-1・K^-1]」(p.712)では、100,300,500 Kにおける熱伝導率を掲載しています。
酸素の熱伝導率は、それぞれ90.5、267.4、412とあります。

(10)『CRC Handbook of Chemistry and Physics』(91st ed. CRC Press 【Z63-C694】)
「Thermophysical Properties of Fluids(流体の熱物性)」(pp.6-21~6-37)では、様々な温度、圧力における流体の密度、音速、粘度、熱伝導率などを表にまとめています。
pp.6-23~6-25に、酸素のSaturation(飽和状態)、および、圧力が1MPa、1MPa、10MPaにおける熱伝導率を記載しています。

(11)『Ullmann's encyclopedia of industrial chemistry.』(6th, completely rev. ed. Wiley-VCH c2003.【PA2-B3】)
「Oxygen」(v. 24 pp.561-580)のうち、p.562に酸素の物性値をまとめています。25℃、101 kPaにおける気体の熱伝導率は26.6×10^-3 W/m・K、-173.3℃における液体の熱伝導率は192.9×10^-3 W/m・Kとあります。

(12)『Kirk-Othmer encyclopedia of chemical technology.』(5th ed. Wiley-Interscience c2004-c2007 【PA2-B16】)
vol.17 pp.748-767に、「Oxygen」について掲載しており、p.749に、「Table 2. Physical properties of Oxygen(酸素の物理的性質)」を掲載しています。気体の熱伝導率(0℃、101.3 kPa)は2.448 mW/(m・K)、液体の熱伝導率は149.87 mW/(m・K)とあります。

(13)『Chemical properties handbook』(McGraw-Hill c1999 【PA2-A137】)
pp. 526-530に、「Table 23-2 Thermal Conductivity of Gas -Inorganic Compounds」を掲載しています。酸素はp.528に、5℃、80 K、1500 Kにおける気体状態の酸素の熱伝導率を記載しています。
pp.552-556に、「Table 24-2 Thermal Conductivity of Liquid and Solid」を掲載しています。酸素はp.554に、60 K、155 Kにおける液体状態の酸素の熱伝導率を記載しています。
また、両方の表には、熱伝導率の関数式、代入する数値、温度の適用範囲をも記載しています。

(14)『Properties of nonmetallic fluid elements』(McGraw-Hill c1981 【PA225-182】)
p.165に、複数の圧力下の酸素の熱伝導率と温度の相関図を掲載しています。また、pp.166-167では、様々な温度、圧力下の酸素の熱伝導について、表にまとめています。

(15) 『Lange's handbook of chemistry』(16th ed. James G. Speight McGraw-Hill c2005 【PA2-B22】)
「TABLE 2.12 Thermal Conductivities of Gases as a Function of Temperature(気体の熱伝導率)」(pp.2.506~2.508)では、様々な温度における気体の熱伝導率を掲載しています。
Oxygenはp. 2.507に、-40~100℃(20℃ごと)の値を記載しています。

(16) 『Landolt-Bornstein 第6版』(Springer 1950- 【530.83-L258z6】)
6th ed. II/5b pp.45-53に、「25311 Wärmeleitfähigkeit von Gasen in Abhängigkeit von der Temperatur(気体の熱伝導率)」を掲載しています。O2は、p.45に80,100,150,200,250,273.15°Kの熱伝導率を、p.48に273.15K、100-1200K(100Kごと)、1400Kの熱伝導率を記載しています。
6th ed. II/5b pp.73-76に、「25321 Wärmeleitfähigkeit λ reiner anorganische Flüssigkeiten(液体の熱伝導率)」を掲載しています。O2はp.74に記載しており、様々な温度、圧力における熱伝導率を記載しています。

(17) 理科年表プレミアム(当館契約データベース:館内限定)
「2011:物理/化学部:気体の熱伝導率」では、-200,-100,0,100,1000℃の熱伝導率を収録しています。酸素の熱伝導率は、-100℃で1.59 W/m・K(×10^{-2})、0℃で2.45 W/m・K(×10^{-2})、100℃で3.23 W/m・K(×10^{-2})、1000℃で8.6 W/m・K(×10^{-2})とあります。

調査済資料
・『化学大辞典』(大東京化学同人 1989.10 【PA2-E25】)
・『化学辞典』(第2版 森北出版 2009.12 【PA2-J31】)
・『実用化学辞典』(新装版 朝倉書店 2007.11 【PA2-J3】)
・『Dictionary of inorganic compounds』(1st ed. Chapman & Hall 1992- 【PA2-A100】)
・『Thermochemical data of pure substances』(VCH c1989- 【PA2-A77】)
・『JANAF thermochemical tables』(3rd ed. American Chemical Society c1986 【PA2-A98】)
・『Handbook of inorganic chemicals』(McGraw-Hill 2003 【PA2-B9】)
・『International critical tables of numerical data, physics, chemistry and technology』(Published for the National Research Council by McGraw-Hill 1926-1930 【530.83-N277i】)
・『Thermal constants of substances』(John Wiley c1999 【M213-A45】)
・Reaxys(当館契約データベース:館内限定)

データベースの最終アクセス日は、2011年10月1日です。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
無機化学  (435)
参考資料
(Reference materials)
キーワード
(Keywords)
熱伝導率
Thermal Conductivity
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000093530解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
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