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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
国立国会図書館(National Diet Library) (1110001)管理番号
(Control number)
B121020110922
事例作成日
(Creation date)
2012/11/8登録日時
(Registration date)
2012年12月13日 02時00分更新日時
(Last update)
2013年01月21日 16時17分
質問
(Question)
アルコールの度数の違いによって、浸出する有機成分に違いがあるのではないかと思われるのですが、一覧になったものを探しています。

(例)『ハーバルセラピーの事典』(苑田みほ 編 東京堂出版 2006.3)
p.39に次の表があります。
「アルコールの度数と浸出に適した成分」
25% 粘液質、タンニン、配糖体、フラボノイドの一部、サポニンの一部
40~60% 精油、アルカロイド、サポニン、配糖体
90% 樹脂(レジン、オレオレジンなど)

ハーブに限らず上記のことについて書かれた資料があれば教えてください。
回答
(Answer)
ご照会の事項について回答します(【  】内は当館請求記号です)。
アルコール度数別の有機化合物の溶解度の一覧が掲載されている資料(1)が見つかりましたので、ご紹介します。

(1) 『Solubilities of organic compounds. A compilation of quantitative solubility data from the periodical literature』(3 ed. D. Van Nostrand 1941 【541.34-Se424(2)】)
p.124に、25℃のエチルアルコールの度数別に、グリシンの溶解度の一覧が掲載されています。
p.565に、エチルアルコールの水との溶液量別に、アミル・アセテートの溶解度の一覧が掲載されています。
p.703に、0℃と28℃と40℃のそれぞれについて、エチルアルコールの度数別に、ジフェニルアミンの溶解度の一覧が掲載されています。
p.832 に、22℃~25℃のアルコール水溶液の度数別に、アニスオイル<Anise oil>、シナモンオイル<Cinnamon oil>、クローブオイル<Clove oil>、オイゲノール<Eugenol>、ペパーミントオイル<Peppermint oil>、サッサフラスオイル<Sassafras oil>の溶解度の一覧が掲載されています。
p.839に、25℃のアルコール水溶液の度数別に、ゼイン(トウモロコシのたんぱく質)の溶解度の一覧が掲載されています。
その他、エチルエーテル(pp.132~133、p.153)、エチルアセテート(p.132、p.134)、エチルブロマイド(p.132)、エチルブチ レート(p.132)、エチルプロピオネート(p.132)、ブチルアルコール(p.135)、メチルブチレート(p.135)、イソアミルアルコール (p.136)、イソブチルアルコール(p.136)、イソアミルブロマイド(p.136)、イソブチルブロマイド(p.136)、イソアミルエーテル(p.136)、メシチレン(p.136)、ベンゼン(p.137)、ピネン(p.144)、プロピルブロマイド(p.144)、トルエン (p.144)、トルイジン(p.144)、ブロモトルエン(p.144)、ニトロトルエン(p.144)、キシレン(p.145)、ペンタン (p.146)、ヘキサン(p.146)、ガソリン(p.150)、樟脳<Camphor>(p.679)など、多数の有機化合物について、 各種の条件下でのアルコール度数別溶解度の一覧が掲載されています。

[その他の調査済み資料・データベース]
・『化学大辞典. 1』(化学大辞典編集委員会 編 縮刷版 共立出版 1963.7(第34刷:1993.6) 【PA2-G24】)
・『化学大百科』(Douglas M.Considine, Glenn D. Considine 編 ; 今井淑夫 [ほか] 監訳 朝倉書店 1997.10 【PA2-G27】)
・『化学便覧. 基礎編 2』(日本化学会 編 改訂5版 丸善 2004.2 【PA2-H22】)
・『アルコールハンドブック』(通商産業省基礎産業局アルコール課 監修 ; アルコール協会, バイオインダストリー協会 編 第9版 技報堂出版 1997.8 【PA2-G25】)
・『油化学便覧』(日本油化学会 編 丸善 2001.11 【PA2-G84】)
・『分離技術ハンドブック』(分離技術会 編 分離技術会 2010.2 【PA2-J40】)
・『醸造・発酵食品の事典』(吉沢淑 石川雄章 蓼沼誠 長澤道太郎 永見憲三 編 普及版 朝倉書店 2010.1 【PA411-J27】)
・『醸造物の成分』(日本醸造協会 編 日本醸造協会 1999.12 【PA411-G20】)
・『酒造総典』(芝田喜三代 難波康之祐 著 日本評論社 2008.10 【PA416-J5】)
・『キッチンサイエンス : 食材から食卓まで』(マギー 著 香西みどり 監訳 北山薫 北山雅彦 訳 共立出版 2008.10 【EF27-J159】)
・『食品と熟成』(石谷孝佑 編著 光琳選書 ; 10 光琳 2009.1 【PC21-J37】)
・『NEW調理と理論』(山崎清子 島田キミエ 渋川祥子 下村道子 市川朝子 杉山久仁子 共著 同文書院 2011.4 【EF27-J615】)
・『健康と調理のサイエンス : 調理科学と健康の接点』(大越ひろ 品川弘子 編 ; 渡辺敦子 大須賀彰子 藤井恵子 飯田文子 著 学文社 2008.7 【PC25-J17】)
・『香りの百科』(日本香料協会 編 朝倉書店 1989.6 【PA2-E23】)
・『香料化学総覧. 第2 (単離香料・合成香料,香料の応用)』(奥田治 著 広川書店 1968 【576.6-O588k2】)
・『香り創りをデザインする : 調香の基礎からフレグランスの応用まで』(堀内哲嗣郎 著 フレグランスジャーナル社 2010.7 【PA555-J29】)
・『CRC Handbook of Chemistry and Physics』(CRC Press 91 2010/2011 【Z63-C694】)
・『Handbook of alcoholic beverages : technical, analytical and nutritional aspects』(edited by Alan J. Buglass John Wiley & Sons 2011 【PA416-B6】)
・『Handbook of aqueous solubility data』(Samuel H. Yalkowsky Yan He Parijat Jain  CRC Press c2010 【PA2-B48】)
・ 『Alcohols with water』(volume editor, A.F.M. Barton ; contributors, M.C. Haulait-Pirson ... [et al.] 1st ed. Pergamon 1984 【PA225-143(15)】)
・NDL-OPAC ( https://ndlopac.ndl.go.jp/
・リサーチ・ナビ( http://rnavi.ndl.go.jp/rnavi/
・CiNii Articles ( http://ci.nii.ac.jp/
・JDreamII [当館契約データベース]

インターネット・データベースの最終アクセス日は2012年11月2日です。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
有機化学関係の資料
アルコール関係の資料
ハーブ関係の資料
NDC
有機化学  (437 9版)
分析化学[化学分析]  (433 9版)
参考資料
(Reference materials)
キーワード
(Keywords)
有機分析
アルコール
浸出
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000115623解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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