レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2010年05月11日
- 登録日時
- 2010/05/11 10:32
- 更新日時
- 2017/10/02 16:27
- 管理番号
- 11335
- 質問
-
解決
試薬の管理、地震対策など、実験室開設の際、考慮すべき点について説明した資料を知りたい。
- 回答
-
次のようなものを所蔵している。
1 『実験化学講座 第5版 30(化学物質の安全管理)』(日本化学会/編 丸善 2006年)
〔当館請求記号:4320 N2 10-30〕
8実験環境の安全 8.8化学物資の安全管理システムの8.8.1薬品管理体制(281頁)及び
8.10地震対策(286~292頁)などが、参考になると思われる。
また、本書には、消防法など化学物質関連法規が9章に収録されている。(295~333頁)
2 『実験を安全に行うために 第7版』(化学同人編集部/編 化学同人 2006年)
〔当館請求記号:4320 K5 1-3〕
1章危険な物質と有害な物質(3~41頁)及び5章災害対策の2地震(126~130頁)が、
参考になる。
3 『化学実験の安全指針 第4版』(日本化学会/編 丸善 1999年)
〔当館請求記号:4320 N2 3-4〕
発行元の丸善のホームページでは本書について、化学実験における危険を避けるために
知っておかなくてはならない基礎知識を網羅する実験書の定評本としている。
特に、Ⅲ実験環境の安全対策 2実験室の安全設備の2.1薬品の貯蔵と保管(56~58頁)や
Ⅵ地震の対策と措置(109~112頁)が、参考になると思われる。
4『イラストで見る*化学実験の基礎知識 第3版』(飯田隆ほか/編 丸善 2009年)
〔当館請求記号:4320 I2 1-3〕
「はじめに」の3地震、火災時の対応(5~6頁)及び基礎化学の章の6試薬の開封、保管、取扱い(19~22頁)
が、参考になると思われる。
5 『はじめての化学実験』(西山隆造・安楽豊満/共著 オーム社 2000年)
〔当館請求記号:4320 N1 1-2〕
2章試薬の使い方・溶液のつくり方の2・1危険薬品の保存・取扱い方法(57~61頁)が、
参考になると思われる。
紹介した資料は、いずれも当館に所蔵していて、館外への貸し出しもできる。
- 回答プロセス
-
「化学実験」と「安全」をキーワードに書名検索を行い、検索結果の資料のうち、質問内容に合致する資料を紹介した。
- 事前調査事項
- NDC
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- 実験化学[化学実験法] (432 8版)
- 参考資料
- キーワード
-
- 試薬の管理
- 実験室の地震対策
- 化学-実験
- 災害予防
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000066600