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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
国立国会図書館(National Diet Library) (1110001)管理番号
(Control number)
7163243
事例作成日
(Creation date)
2020/02/07登録日時
(Registration date)
2020年03月03日 00時30分更新日時
(Last update)
2020年03月19日 14時54分
質問
(Question)
「科学技術者」という言葉が日本で使用されるようになった時期について記載がある資料を読みたい。
回答
(Answer)
ご照会の事項について、「科学技術者」という言葉が日本で使用されるようになった時期について言及したものは見当たりませんでした。
調査の過程で「科学技術」という言葉については、1940年頃に使用されるようになったらしい、と言及した資料があったため(参考資料1および参考資料2)、1940年以降に「科学技術者」という語句が使用されるようになったと仮定して、以下の資料およびデータベースを調査しましたが、該当する資料は見当たりませんでした。
【 】内は当館請求記号です。

参考資料1
平野千博. 「科学技術」の語源と語感. 情報管理. 42(5). 1999.08. pp371-379 【Z14-375】
※「4.「科学技術」の誕生」(pp.373-374)で、「科学技術」という語句は1940(昭和15)年頃には次第に使用されるようになり、翌1941(昭和16)年に入るとより広く受け入れられてきたと記載されています。この資料は、科学技術振興機構の提供するJ-STAGEにて全文が公開されています( https://www.jstage.jst.go.jp/article/johokanri/42/5/42_5_371/_article/-char/ja/ )。

参考資料2
沢井実 著. 近代日本の研究開発体制. 名古屋大学出版会, 2012.11 【M33-J39】
※1940年頃の科学技術新体制の確立をめぐる議論の中で、企画院が「科学技術」という新しい熟語を用いたと指摘した文部省の文書(「科学技術体制確立要綱」(昭和十五年九月二十五日付企画院案)ニ対スル質問並ニ意見)の引用が記載されています(pp.145-146)。


[その他の調査済み資料およびデータベース]
末尾に*が付いている資料は、国立国会図書館デジタルコレクション( https://dl.ndl.go.jp/ )国立国会図書館/図書館送信参加館内公開資料です。

・John L.Heilbron [編] ; 太田次郎 総監訳 ; 桜井邦朋, 山崎昶, 木村龍治, 森政稔 監訳 ; 久村典子 訳. 現代科学史大百科事典. 朝倉書店, 2014.5 【M2-L16】
・日外アソシエーツ編集部 編. 科学技術史事典 : トピックス原始時代-2013. 日外アソシエーツ ; 紀伊國屋書店 (発売), 2014.2 【M2-L12】
・都築洋次郎 編著. 世界科学・技術史年表. 日本図書センター, 2012.8 【M2-J75】
・増井金典 著. 日本語源広辞典. 増補版. ミネルヴァ書房, 2012.8 【KF92-J29】
・Carl Mitcham [編] ; 科学・技術・倫理百科事典翻訳編集委員会 監訳. 科学・技術・倫理百科事典. 1 (あいきゆ-かんこう) . 丸善出版, [2012.1] 【M2-J59】
・前田富祺 監修. 日本語源大辞典. 小学館, 2005.4 【KF92-H18】
・杉本つとむ 著. 語源海. 東京書籍, 2005.3 【KF92-H19】
・国際科学振興財団 編. 科学大辞典. 第2版. 丸善, 2005.2 【M2-H89】
・Douglas M.Cosidine, Glenn D.Considine [編] ; 太田次郎 [ほか]監訳. 科学・技術大百科事典. 上(あーこ). 朝倉書店, 1999.10 【M2-G90】
・中山茂, 後藤邦夫, 吉岡斉 責任編集. 「通史」日本の科学技術. 第1巻. 学陽書房, 1995.6 【M33-G14】
・バーナード・コーエン 総編集. マクミラン世界科学史百科図鑑. 6 (総索引). 原書房, 1994.12 【M31-E52】
・湯浅光朝 著. 日本の科学技術100年史. 下. 中央公論社, 1984.11 【M33-15】
・伊東俊太郎 [ほか]編. 科学史技術史事典. 弘文堂, 1983.3 【M2-196】
・湯浅光朝 著. 日本の科学技術100年史. 上. 中央公論社, 1980.6 【M33-15】
・広重徹 著. 科学の社会史 : 近代日本の科学体制. 中央公論社, 1973 【M33-4】
・稲村耕雄 著. 研究と条件. 生活社, 1942 【M41-6】*
※pp.99-104で、「科学技術者」という語句が生まれた背景について説明した箇所があります。

・国立国会図書館オンライン ( https://ndlonline.ndl.go.jp/
・国立国会図書館サーチ ( https://iss.ndl.go.jp/
・リサーチ・ナビ ( https://rnavi.ndl.go.jp/rnavi/
・帝国議会会議録検索システム ( https://teikokugikai-i.ndl.go.jp/
※第88回帝国議会衆議院本会議第2号(1945(昭和20)年9月5日)が最も古い会議録としてヒットしました。
・日本法令索引( https://hourei.ndl.go.jp/
※1944(昭和19)年3月18日付けの官報(第5152号)に公示された「官庁被用者タル科学技術者ノ国民職業能力申告令ニ依ル申告特例」が最も古い法令としてヒットしました。
・CiNii Books ( https://ci.nii.ac.jp/books/
・CiNii Articles ( https://ci.nii.ac.jp/
・J-GLOBAL ( https://jglobal.jst.go.jp/
・科学技術白書検索 ( https://whitepaper-search.nistep.go.jp/
・JDreamⅢ [当館契約データベース]
・官報情報検索サービス [当館契約データベース]
※1947(昭和22)年5月7日付の官報(第6090号)が最も古い記事としてヒットしました。
・聞蔵IIビジュアル [当館契約データベース]
※1941(昭和16)年3月19日の記事「大陸からも参加 科学技術者の翼賛大会開く」が最も古い記事としてヒットしました。
・ヨミダス歴史館 [当館契約データベース]
※1940(昭和15)年6月23日の記事「街の科学者に開く門」が最も古い記事としてヒットしました。
・毎索 [当館契約データベース]
※1944(昭和19)年7月14日の記事「科学技術者動員要綱を発表」が最も古い記事としてヒットしました。
・大宅壮一文庫雑誌記事索引検索 Web版(Web OYA-bunko)[当館契約データベース]
※1980(昭和55)年7月15日の記事「科学技術者の実践とは何か「ぷろじぇ」の10年. 季刊クライシス. pp46-54」が最も古い記事としてヒットしました。
・雑誌記事索引集成データベース ざっさくプラス(皓星社)[当館契約データベース]
※1941(昭和16)年の記事「協和会に科学技術者分会結成. 満州評論. 21. 昭和16年後期. p124」が最も古い記事としてヒットしました。
・ジャパンナレッジLib [当館契約データベース]
※日本大百科全書(ニッポニカ)および世界大百科事典に「科学技術」の項目があります。

インターネットおよびデータベースの最終アクセス日は2020年2月1日です。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
・国立国会図書館オンライン
・CiNii Articles
・ジャパンナレッジLib
・日経テレコン21
NDC
科学史.事情  (402 10版)
参考資料
(Reference materials)
キーワード
(Keywords)
科学技術
科学技術者
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
科学技術(レファレンス)
調査種別
(Type of search)
利用案内
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000274906解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
未解決
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