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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
東京都立中央図書館 (2110013)管理番号
(Control number)
中央-2015-20
事例作成日
(Creation date)
20150506登録日時
(Registration date)
2016年03月10日 00時30分更新日時
(Last update)
2020年04月14日 17時17分
質問
(Question)
都立中央図書館特別文庫室で所蔵する資料『開版見改元帳』の表紙に書かれている「掌書局」とは何か。
回答
(Answer)
都立中央図書館特別文庫室の特別買上文庫で所蔵する資料『開版見改元帳』(請求記号:特2219)の表紙に書かれた「掌書局」については、以下の文献が見つかった。
資料1所収の森睦彦「蕃書調所の出版検閲」(p.100-110)には、『開版見改元帳』及び「掌書局」について解説がある。p.104によると「『掌書局』は調所(引用者註 蕃書調所のこと)の草稿見改関係の事務を主務とし、その他外部からの図書関係諸問合せ等、図書関係を処置する部門の名称であることは元帳の記載諸件で推定できる。」とある。
また、三好彰著『宮崎元立と英学(続) 』(『研究紀要』 佐賀大学地域学歴史文化研究センター 第6号 2012.3 p.39-50 「佐賀大学機関リポジトリ」により閲覧  http://portal.dl.saga-u.ac.jp/handle/123456789/119621  最終確認日:2020年4月14日)のp.39には「江戸時代には洋学関係の書籍を開版するには幕府の検閲を受けねばならなかった。(中略)天文方が行っていたこの検閲を安政三年からは申請の蕃書調所が担当するようになったので掌書局はその部局の名称であろう。」とある。
なお、資料2所収の森睦彦「徳川幕府の洋学書の翻訳出版規制」(p.113-122)には『開版見改元帳』に記載された検閲の件数や内容、処理状況に関する分析がある。資料3のp.61-66には『開版見改元帳』の概要の紹介と、その一部の翻刻が掲載されている。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
科学史.事情  (402 9版)
出版  (023)
参考資料
(Reference materials)
【資料1】法政史学 17号 (昭40.3)
【資料2】蘭学と日本文化 / 緒方富雄/編 / 東京大学出版会 1971  <4021/79/71>
【資料3】日本科学技術史大系 第1巻 通史 1 / 日本科学史学会/編 / 第一法規 1970 <5021/N685/N1-1>
キーワード
(Keywords)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000189070解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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