当館所蔵資料を調査したところ、以下の(1)~(7)の資料に「廣神伊藤」に関する記述がありました。
なお、当館所蔵資料ではありませんが、国立国会図書館で所蔵している以下の(8)の資料に廣神伊藤に関する記述がありました。こちらの資料は、国立国会図書館の「図書館向けデジタル化資料送信サービス」を提供している図書館でご覧いただけます。
(1)『新潟県医師会五十年史』(新潟県医師会/編 新潟県医師会 2000)
廣神伊藤は、四代目新潟県医師会長(1956~1974)を務めており、任期中の箇所(p83~297)に名前が散見されます。口絵内に顔写真が、p671に没年(昭和62年)が掲載されていましたが、プロフィールのようなものは見つかりませんでした。
(2)「故 廣神伊藤先生 追悼の辞」(高橋博/著 『新潟県医師会報』454号 1988 p50~51)
(3)「巨星墜つ・廣神伊藤さんとその周囲」(高橋博/著 『新潟県医師会報』454号 1988 p54~55)
廣神伊藤の追悼記事です。
(4)『昭和新潟人物誌』(渡辺進次/編、池田源養/編 旬刊新潟社 1935)
p110~111「廣神伊藤」に略歴等の記述がありました。
(5)『新潟県年鑑』1989年版(新潟日報社/編 新潟日報社 1988)
p674(「おくやみ」の項内)に「広神伊藤(越後証券取締役)」の項目があり、簡易な略歴が記述されていました。
(6)『新潟県の医学の歴史をたずねて』(蒲原宏、本間邦則/著 西村書店 1988)
p56~57「明治天皇聖徳記念碑」の項内p57に新潟地震で崩壊した明治天皇聖徳記念碑の再建委員会の中に「新潟県医師会長・広神伊藤」の名前がありました。
(7)『新潟市史』通史編5 現代(新潟市史編さん現代史部会/編 新潟市 1997)
p181に(昭和30年の県議会議員選挙で)「自由党の広神伊藤は最下位当選であった。」と記述がありました。
(8)「人物寸評 永遠の新人廣神伊藤氏」(『健康保険医報』 5巻17号(通号149号) 健康保険医報社 1936 p19[コマ番号:10])
廣神伊藤の人物評について記述がありました。