レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015年06月23日
- 登録日時
- 2018/09/14 13:54
- 更新日時
- 2021/12/14 11:11
- 管理番号
- 広県図実習2018-10
- 質問
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解決
陸軍運輸部本部、凱旋館、国立病院は広島市宇品地区のどこにあったのか。
- 回答
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参考資料1『広島原爆戦災誌 第2巻』【H26.1/H73/2ア】
p.510 宇品地区の地図あり。宇品駅の前に「陸軍運輸部」あり。
参考資料2『広島原爆戦災誌 第1巻』【H26.1/H73/1ア】
p.44 「広島陸軍軍需輸送統制部 宇品町(元運輸部構内)」と記述あり。
参考資料3『加害基地宇品:新しいヒロシマ学習』【H21.1/ソラタ94ア】
p.154 「昭和十四年につくられた宇品の凱旋館(宇品海岸三丁目)は、兵隊さんが戦地に出るとき集合の場所に使われていました」という記述あり。
p.155 地図あり。凱旋館はないが、陸軍運輸部の記述あり。
参考資料4『新修広島市史 第2巻 政治史編』【H21.1/H73/2ア】
p.713 第138図 在広主要部隊配置図
27に「船舶司令部,船舶輸送司令部,運輸部」あり。
参考資料5『広島県大百科事典 上巻』【H03/C62/1ア】
p.225 凱旋館
「広島市宇品港に建てられた(略)」,「この建物は戦後、第六管区海上保安本部が使用していたが(略)」と記述あり。
参考資料6『広島県大百科事典 下巻』【H03/C62/2ア】
p.737 陸軍運輸通信部宇品支部
「1904年(明治37)4月さらに陸軍運輸部本部と改称され、(略)」と記述あり。
参考資料7『新修広島市史 第3巻 社会経済史編』【H21.1/H73/3ア】
p.797 「国立広島病院 昭和二十年十二月一日設置、所在地宇品町海岸通八丁目、昭和三十一年十月一日呉市へ移転。」と記述あり。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 地理.地誌.紀行 (290 9版)
- 軍事施設.軍需品 (395 9版)
- 参考資料
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- 1『広島原爆戦災誌 第2巻』広島市役所/編集,広島市役所,1971 (p.510 宇品地区[地図])
- 2『広島原爆戦災誌 第1巻』広島市役所/編集,広島市役所,1971 (p.38-46 昭和二十年八月六日当時 在広部隊一覧表)
- 3『加害基地宇品:新しいヒロシマ学習』空辰男/著,汐文社,1994 (p.131-160 軍港と陸軍墓地と歴史的責任)
- 4『新修広島市史 第2巻 政治史編』広島市役所/編修,広島市役所,1958 (p.713 在広主要部隊配置図)
- 5『広島県大百科事典 上巻』中国新聞社/編集,中国新聞社,1982 (p.225 凱旋館)
- 6『広島県大百科事典 下巻』中国新聞社/編集,中国新聞社,1982 (p.737 陸軍運輸通信部宇品支部)
- 7『新修広島市史 第3巻 社会経済史編』広島市役所/編修,広島市役所,1959 (p.797-802 医療・厚生施設)
- キーワード
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- 陸軍運輸部本部
- 凱旋館
- 国立病院
- 宇品
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000242519