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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000263279
提供館
(Library)
北海道立図書館 (2110028)管理番号
(Control number)
参調 19-0012
事例作成日
(Creation date)
2018/05/04登録日時
(Registration date)
2019年11月01日 00時30分更新日時
(Last update)
2019年11月01日 00時30分
質問
(Question)
明治より前の時代において、食物の食味を重視して、特定の産地の産物を良しと(珍重)する気運があった事例はあるか。
米についての記録があればよいが、それ以外の食物でもよい。

例えば、
・現在ならば、米は新潟県の魚沼産コシヒカリが良い、という評価、価値基準
回答
(Answer)
江戸期については、さまざまなものを番付にする文化があり、その中にあり。
『大江戸番付づくし』にはp37~44に「米の産地」の番付がある。
『決定版番付集成』には、米は豊作に関する番付しかなかったが、名産の番付はp110~131にさまざま記載がある。

江戸期以前については、日本の食文化やその歴史について書かれている資料を調査した。
事例として紹介されているものではないが、次の資料に食べ物の産地について記載があった。

『「和の食」全史』
p80「奈良時代の食」で、青のりの産地として伊勢、三河、出雲、紀伊などが『延喜式』に記載されていた、とあり
p175「鎌倉時代の食」で、『庭訓往来』記載の各地の名産品が次のように紹介されていた。隠岐のアワビ、周防のサバ、近江のフナ、淀のコイ、備後の酒、宇賀の昆布
p183「鎌倉時代の食」で、淀のコイについて、『塵塚物語』に出てきたエピソードを紹介

『日本食物史』
p64「中世の食生活」で、14世紀後半発行『庭訓往来』の地方名産を引用
p68~70「中世の食生活」で、室町末期から江戸初期発行『多門院日記』の寺院で使用された食材の中に、特産地の名前がついているものあり
p82「中世の食生活」で、茶の産地について記載あり
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
衣住食の習俗  (383 7版)
参考資料
(Reference materials)
1 大江戸番付づくし 石川/英輔?著 実業之日本社 2001.10 210.5/O p37~44

2 決定版番付集成 青木/美智男?編 柏書房 2009.11 210.5/KE p110~131

3 「和の食」全史 永山/久夫?著 河出書房新社 2017.4 383.81/W p80,175,183

4 日本食物史 江原/絢子?著 石川/尚子?著 吉川弘文館 2009.7 383.8/NI p64,68~70,82
キーワード
(Keywords)
見立番付
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
一般資料と北方資料について分担して調査。
調査種別
(Type of search)
事項調査
内容種別
(Type of subject)
その他
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000263279解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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