レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013/04/05
- 登録日時
- 2013/09/01 00:30
- 更新日時
- 2024/03/30 00:35
- 管理番号
- M13040515265800
- 質問
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明治期の小学校の就学率はどのように上がっていったか。
- 回答
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当館の蔵書検索端末で、「明治」と「就学率」でキーワード検索したところ、以下の資料が検索された。
『地方史研究の可能性』p.365-375には、都道府県ごとの明治14年から37年までの就学率と岡山県の市町村ごとの明治16年から38年までの就学率が表にされて掲載されている。
『近代子ども史年表 明治・大正編』には、明治元年から大正15年までの出来事が1年ごとに説明されており、就学率についても紹介されている。p.228には、明治35年に「小学校の就学率が91.6%で、初めて90%を突破。ただし、通学率は68.4%。」と説明されている。また、p.310には、大正4年に、「小学校の就学率がほぼ100%に達する。」と説明されている。
文部科学省のホームページで、『学制百年史』を確認すると、小学校の普及と就学状況が説明されており、学制発布翌年の明治6年から12年まで、13年から18年まで、23年から大正6年までが表で表されている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 家族問題.男性.女性問題.老人問題 (367 9版)
- 参考資料
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森元 辰昭編『地方史研究の可能性』 西日本法規出版,2004,432p.参照はp.365-375.
下川 耿史編『近代子ども史年表 明治・大正編』 河出書房新社,2002,430p .参照はp.228,310.
文部科学省HP『学制百年史』ページを参照.URLは「回答情報源のリンク」欄にあり.
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森元 辰昭編『地方史研究の可能性』 西日本法規出版,2004,432p.参照はp.365-375.
- キーワード
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- 就学率
- 明治
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2013040515242165800
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000136555