レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20151020
- 登録日時
- 2016/02/24 00:30
- 更新日時
- 2016/02/24 00:30
- 管理番号
- 福参-1016
- 質問
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解決
アメリカ合衆国の国民一人あたりの所得が100年前と比べてどう変わったか知りたい。
- 回答
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参考URL1 内閣府「GDPとGNI(GNP)の違いについて」(http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/otoiawase/faq/qa14.html)(2015.10.20最終確認)には以下の記述がある。
「GDP(Gross Domestic Product)=“国内”総生産
GNP(Gross National Product)=“国民”総生産
※ 93SNAの導入に伴い、GNPの概念はなくなり、同様の概念として“GNI(Gross National Income)=国民総所得”が新たに導入された。」
参考資料1『アメリカ歴史統計 第1巻』p.224
国民総生産(総額および1人当り,経常価格および1958年価格):1869-1970年の表が掲載されている。アメリカ合衆国1912年の一人当たり名目国民総生産(GNP)は、413ドル。
参考資料2『世界統計白書 2014年版』p.46
一人当たり国民総所得(GNI)(名目GNI、単位:ドル)の表が掲載されている。アメリカ合衆国2012年の一人当たり国民総所得(GNI)は、50,120ドル。
参考URL1の記述より、名目GNP=名目GNIと考えると、同国の国民一人当たりの所得は100年で約120倍になったことになる。
- 回答プロセス
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統計書の棚を探し、統計用語の定義を確認、比較可能な数値を確定した。
- 事前調査事項
- NDC
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- 北アメリカ (355 8版)
- 参考資料
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- 1 アメリカ歴史統計 第1巻 アメリカ合衆国商務省/編 原書房 1986.8 355/3R/1-1 p.224
- 2 世界統計白書 2014年版 木本書店・編集部/編集 木本書店 2014.10 350/9R/17 p.46
- 1 内閣府「GDPとGNI(GNP)の違いについて」 http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/otoiawase/faq/qa14.html (2015.10.20最終確認)
- キーワード
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- 米国経済 国民経済 経済統計 経済成長 所得水準 給料 賃金 アメリカ経済
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000188474