レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014年04月24日
- 登録日時
- 2018/02/28 14:55
- 更新日時
- 2018/03/27 14:47
- 管理番号
- 新県図-01343
- 質問
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解決
金融会社(のちの第四銀行)と長岡銀行(のちの北越銀行)の明治17年下半期から明治36年上半期までの営業報告書について
- 回答
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『日本帝国統計年鑑』(内閣統計局/編纂 東洋書林)の「銀行」の章に「銀行名称別」の項があり、「新潟第四」と「長岡第六十九」銀行(のちの北越銀行)の資本金、積立金、入金、出勤、純益、割賦等が表の形で掲載されています。明治17年について掲載されているのは第5巻であり、以降1巻1年で進んでいます。ただし、第18巻(明治31年)以降は内容が変わり、第18巻はp689~691に「国立銀行名称別」として「長岡第六十九」銀行の「満期前特別處分」のみが記載されています。第19巻以降は個々の銀行の純益等の記載はなくなり、県別の数値となります。
参考までに、当館の併設の新潟県立文書館をご紹介します。文書館所蔵資料の中で、第四銀行、長岡銀行に関係すると思われる資料としては、以下のようなものがあります。
・『株式会社新潟銀行営業報告書』(明治30年1月~明治35年1月、明治35年7月~明治41年7月)
・『株式会社六十九銀行営業報告書』(明治31年上半期~大正13年上半期)
・『株式会社第四銀行六十五年史』(明治6年~昭和9年)
・『第四銀行株主姓名簿』(明治10年)
これらの資料については、新潟県立文書館(TEL:025-284-6011)に直接お問い合わせください。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 金融.銀行.信託 (338 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 銀行
- 新潟県
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000231552