レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015年08月25日
- 登録日時
- 2015/10/23 08:53
- 更新日時
- 2016/01/08 09:06
- 管理番号
- 宮城県白石高-2015-27
- 質問
-
解決
2008年の世界同時不況とは何か。
- 回答
-
アメリカ証券4位のリーマン・ブラザーズが2008年9月15日,経営破綻した。
それを機に起こった金融危機のことである。
- 回答プロセス
-
調査資料1のp111に関連用語解説としてリーマン破綻の項があり
以下の記述があります。
「米証券4位のリーマン・ブラザーズが2008年9月15日,日本の民事再生法にあたる
米連邦破産法11条の適用を申請し,経営破綻した。(中略)世界中で株式市場の
混乱や短期金融市場での金利高騰を招くなど,その後の金融危機の直接の引き金
となった。」
調査資料2にはアメリカに端を発した2008年の金融危機について詳しく
解説されている。P18-19には金融危機・発生からの流れが年表になっており
リーマン・ブラザーズ破綻前後に生じた金融市場での出来事が掲載されている。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 経済政策.国際経済 (333 9版)
- 参考資料
-
- 調査資料1 朝日キーワード2009→10 朝日新聞出版 2009
- 調査資料2 アメリカが隠し続ける金融危機の真実 ベンジャミン・フルフォード 青春出版社 2009
- キーワード
-
- 同時不況
- 経済
- サブプライムローン
- 金融危機
- 債権証券化
- 照会先
- 寄与者
- 備考
-
日本において平成29年に予定されている消費税増税を中止するとしたら,
災害の発生か2008年のような世界同時不況が起こった場合のみ,との
理由づけがなされたことから2015年に出た質問。
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 高校生
- 登録番号
- 1000182819