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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
岡山県立図書館 (2110029)管理番号
(Control number)
M19102916108097
事例作成日
(Creation date)
2019/10/29登録日時
(Registration date)
2019年12月15日 00時30分更新日時
(Last update)
2020年03月28日 00時30分
質問
(Question)
硬貨や紙幣には、支払いの際に使える枚数に制限があるのか。
回答
(Answer)
①『六法全書』をみると、硬貨について、通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律第七条「貨幣は、額面価格の二十倍までを限り、法貨として通用する。」とある。また、紙幣については、日本銀行法第四六条2項「前項の規定により日本銀行が発行する銀行券は、法貨として無制限に通用する。」とある。
②『現代の金融入門』には、現代の日本社会において、最も厳密な意味で決済手段として認められているのは、法的に強制通用力を与えられた法貨たる日本銀行券と制限された範囲内で政府補助貨幣、いわゆる硬貨のみであると書かれている。
③『有斐閣法律用語辞典』によると、法貨とは、「無制限又は一定の範囲内において強制通用力を法律上与えられている通貨(貨幣及び日本銀行が発行する銀行券)」である。また、強制通用力とは、「法律上、支払手段として通用する効力。強制通用力のある支払い手段による支払については、受取人はこれを拒むことはできない」とある。
④『お金の社会学』には、硬貨は、額面の20倍までが法貨であるため、20円の買い物をして1円玉20枚で支払うと、相手は受取りを拒否できないが、21円の買い物をして1円玉21枚で支払うと、相手は受取りを拒否できると書かれている。紙幣については、使用に制限がない法貨であるため、法的には受取りを拒否することはできないと書かれている。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
法律  (320 9版)
参考資料
(Reference materials)
①宇賀克也, 中里実, 佐伯仁志『六法全書 平成31年版2』 有斐閣,2019,13p p3265~6678p. 参照はp.5329-5333.
②池尾和人『現代の金融入門』 筑摩書房,2010,260, 6p. 参照はp.47.
③法令用語研究会『有斐閣法律用語辞典 』 有斐閣,2012,19,1188pp. 参照はp.228,1034.
④鯖田豊則『お金の社会学』 同友館,2015,173p. 参照はp.12.
キーワード
(Keywords)
硬貨 貨幣 紙幣 日本銀行券 枚数 制限 通貨法 法貨 強制通用力
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
M2019102916162908097
調査種別
(Type of search)
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
全年齢
登録番号
(Registration number)
1000270364解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
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