■当館所蔵資料から調べる
1 市町村数
・『逐条解説市町村合併特例法 改訂版』(市町村自治研究会/編 ぎょうせい 2003)【館内】
p.3-6 「第一章 市町村の合併の沿革」「三 明治二二年から昭和二〇年まで」項の「表1 市町村数の変遷」(p.4)から市町村数が確認できます。「表2 明治22年の町村合併による町村数増減の比較」(p.5)では町村数について各県別の状況が確認できますが、こちらに市は含まれません。
・『町村合併から生まれた日本近代 明治の経験』(松沢裕作/著 講談社 2013)
p.11-12 「はじめに 境界を持たない社会・境界を持つ権力」「三大合併」項の「表0-1 町村数の変化」(p.11)から市町村数が確認できます。出典は「荒木田岳「『大区小区制』下の町村合併と郡区町村編制法」、『内務省統計報告』、『地方財政要覧』および総務省ホームページ。」とあります。
2 町村数(市は含まず)
・『栃木県史 通史編6 近現代 1』(栃木県史編さん委員会/編 栃木県 1982)
「第四章 帝国議会開設期と政党」「第一節 地方自治制の成立」「一 町村制の諸問題」項の、表「4-1 関東各府県の町村合併率」(p.329)から関東および全国の旧町村数と新町村数が確認できます。表は「神奈川県史通史編4,504ページより引用」とあります。
・『神奈川県史 通史編 近代・現代(1)政治・行政1 4』(神奈川県/編 神奈川県 1980)
※上記『栃木県史 通史編6 近現代 1』、表「4-1 関東各府県の町村合併率」の引用元
「第二編 明治前期」「第三章 議会政治の発足と県政」「第二節 郡制 市政 町村制」「一 町村合併の基本方針」項の、「第42表 神奈川県と関東各府県との町村合併率」(p.504)から確認できます。「東京市政調査編 『自治五十年史』276ページから作成」とあります。
■インターネット上の情報源から調べる
・総務省ホームページ(
https://www.soumu.go.jp/index.html)
市町村数が確認できます。
総務省トップ >政策 >地方行財政 >地方自治制度 >広域行政・市町村合併 >市町村合併資料集>市町村数の変遷と明治・昭和の大合併の特徴
https://www.soumu.go.jp/gapei/gapei2.html(2020.1.9確認)
・レファレンス共同データサービス
関連事例あり。
「宇都宮市の合併の変遷について知りたい。特に明治22年町村制施行時の町名と、現在の町名を対照させた地図や表を探している。」
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000212602