レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021年6月18日
- 登録日時
- 2021/06/19 15:40
- 更新日時
- 2021/08/08 10:07
- 管理番号
- 相大-R3-005
- 質問
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解決
インド先住民族の中の、マルト族、オラオン族(別名クルク族)、ブラフマプトラ川流域(アッサム地方)の先住民族に関して、その特徴、言語、生活がわかる資料がみたい。
- 回答
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インドの先住民族の様子がわかる以下の資料を提供した。
『世界民族事典』
『南アジアを知る事典 新版』
『世界の民俗と生活 10』
『世界言語概説 下巻』
『写真で見るアジアの少数民族 3 南アジア編』
『世界の民族 第12巻』
『民族の世界史 7』
- 回答プロセス
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調べもの資料の棚にてインドと民族に関する資料を探す。
『世界民族事典』 綾部恒雄/(他)編 弘文堂 2000 【s18907832 R382】
p232 クールグ→コダワ
p255 コダワ
p842 インドの項目あり。
『南アジアを知る事典 新版』 平凡社 2012 【s30933816 R302.2】
p129 「オラオン」の項目あり。
3分類、社会文化、民俗の棚を探す。
『世界の民俗と生活 10』 レオン・デュポン/著 ぎょうせい 1981 【s05551353 389】
p19 「ドラビダ人」の項目あり。
8分類言語の棚を探す。
『世界言語概説 下巻』 市河三喜/編 研究社出版 1983 【s07470800 800】
p120-121 ドラヴィド語族に属する主なもの、クルク語(オーラーオーン語)、マルト語の記載あり。
自館OPACにてキーワード“インド 民族”で検索し、記載がありそうな資料を確認する。
『写真で見るアジアの少数民族 3 南アジア編』 森田勇造/著 三和書籍 2012 【s23670359 382.2】
アッサム州の記載はないが、同じ北東インドの少数民族についての図版や生活についての記載多数あり。
『世界の民族 第12巻』 平凡社 1980 【s02020410 380】
p140-141 インド亜大陸の諸民族一覧あり。オラオン族について記載あり。
『民族の世界史 7』 大林太良/(他)編 山川出版社 1997 【s19327550 209】
p15-22 「ドラヴィダ民族の往来」の章あり。
p224-243 「南部 ドラヴィダの世界」の章あり。
「調査済み資料」
『世界の民族衣装文化図鑑 1 中東・ヨーロッパ・アジア編』 パトリシア・リーフ・アナワルト/著 柊風舎 2011 【s25302118 R383.1】
『現代インドを知るための60章』 広瀬 崇子/(他)編著 明石書店 2007 【s26468777 302.23】
『印欧語』 ジャン・オードリー/著 白水社 2001 【s21032123 S802】
注:カナ表記については資料によってばらつきがある。
注:【 】は自館の資料コードと請求記号
- 事前調査事項
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『日本語とタミル語』を読んで興味をもった。ドラヴィダ語族の中の南部系がタリム語(タミル語)で北部系がマルト、オラオン語である。
『インド文化事典』は確認済み。
- NDC
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- 風俗史.民俗誌.民族誌 (382 9版)
- 政治.経済.社会.文化事情 (302 9版)
- 言語 (80 9版)
- 参考資料
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- 『世界民族事典』 綾部恒雄/(他)編 弘文堂 2000
- 『南アジアを知る事典 新版』 平凡社 2012
- 『世界の民俗と生活 10』 レオン・デュポン/著 ぎょうせい 1981
- 『世界言語概説 下巻』 市河三喜/編 服部四郎/編 研究社出版 1983
- 『写真で見るアジアの少数民族 3 南アジア編』 森田勇造/著 三和書籍 2012
- 『世界の民族 第12巻』 平凡社 1980
- 『民族の世界史 7』 大林太良/(他)編 山川出版社 1997
- キーワード
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- インド
- 民族
- ドラヴィダ
- オラオン
- マルト
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 民族
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000300501